見出し画像

【エッセイ】生

何となくニュースをポチポチ見ていたら、下記の記事を見つけた。

この人のことは特に知らないけど、もしかしたらスマートニュースも私が年々進行している薄毛を気にしていることを感知しているのかもしれない。余計なお世話だ。

しかし、何だ。生電話って。

昔からよく使われている言葉だけど、生じゃない電話を探し出す方が難しい。「この電話、実は熱処理加工していないんですよ。」って話も特に聞いたことが無い。「この電話、ゴム被せてあるので安心して使えます。」という話でも無いだろう。

くだらない事を書き綴ってみたが、みなさんご存知の通り生電話は「リアルタイム」で電話すること。とリアルタイムで配信する事を「生配信」や「生放送」という風に言ったりする。

でも、やっぱり私は一般人で電話配信なんかしないから、この言葉を記事で見るとモヤモヤしてしまう。TVやYouTubeで出てくる分には何とも思わないけど。

他にも「生」を使った単語は増えている。

通常はカステラ生地で餡子が包まれている。しかし、この生もみじはモチモチ食感となっている。非常に美味しくて私は生もみじ派なんだが、何故「生」なんだろう。調べてみたら、有益な記事が見つかった。どうやら「生菓子」という単語に基づいて生になったらしい。

「生」にも様々な「生」がある。最早何が「生」なのか分からなくなってきてゲシュタルト崩壊してきた。この話はこの辺で終わりにしよう。

ちなみに私は読者の生の声を聞きたくてnoteをやってる節があります。

よろしければサポートお願いします!