【エッセイ】最近チバラキ地震多くない？

最近千葉・茨城付近(以下、チバラキとする。)を震源地とする地震が多発してるように思う。今日の地震は震度3だったが、直下型地震だった事もあり、久々に縦揺れのインパクトを体感した。直下型地震は地震速報が来る前に揺れてしまうので、中々危険だ。これはあれか。今、TBSで「日本沈没」をやってるからミーハーなチバラキはこれに便乗してノッてやろうって訳か。だとしたらやめてくれ。

私は元来千葉県民で、大体チーバくんの口元辺りに生息しているが、地盤そのものは強いと勝手に思い込んでいた。どうせ関東大震災があったとしても、過去の事例から駿河湾沖が震源地になると推測していた。もう印旛沼も溢れないし、平和に過ごせると思ってたらコレである。まあ地震は来たら来たで逃げるしか無いか。

千葉はホントに戦後まで印旛沼に泣かされ続けた土地だった。江戸時代、田沼意次が始めた印旛沼治水工事は昭和までかかった。そのおかげで今まで発展してこなかった千葉ニュータウンにも人が集まり出し、昔と今では全然違う景色になった。三十分車を走り出すと昔ながらの景色に戻るけど。なので、これからまだまだ人が増えるポテンシャルのある東京のベッドタウンを地震で崩壊させないよう一年に一回程度祈っている。