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【息抜き回】流行りのChatGPTを使って株式投資を考える

こんにちは、TeFuです。
本業でバタバタしていたら投稿が1週間遅れてしまいました;

そして7月に入り、急激に熱い日が続いてますね。電気代、商品の値上げなど色々なところで金額負担が増えていますが、
皆さんいかがでしょうか。
どこかの出費が増えたということは、どこかで出費を削らなければならないので、我が家もやりくりに工夫して頑張ってます。
主には節電と、無駄なコンビニ買い・外食はしないところですね。

でも毎日頑張ってるのに、ブログでまで小難しい話を見るガッツはない。。。
というわけで今日は息抜き回にしようと思います。
今日の目次は以下のとおりです。

①ChatGPTとは

ChatGPTについては、既に様々な企業がビジネスでの活用に取り組んでおり、周りの人が使っているのを見た人も多いのではないでしょうか。
OpenAI社が2022/4に公開した人工知能チャットボット。
原語のGenerative Pre-trained Transformerとは、「生成可能な事前学習済み変換器」という意味。
つまり事前に「知ってる情報を元に、入力した文字を、いい感じに出力してれる」ものってものです。
ソース元の情報は、2019年9月時点の古い情報になっているため、最新の情報を知りたい場合は、これまで通りGoogleなどで検索する必要がありますが、
逆に言うと、ある程度、変わらない情報なら十分に使えます。

なお現在は無料版、有料版の2種類がありますが、今回は無料版を使用していきます。

②ChatGPTで株式投資の相談はできる?
 答えは、具体的な相談はできない

今やGoogleで検索をしなくても、便利なChatGPTに尋ねれば、60点くらいの回答をもらえるようになりました。
関係ない話ですが、一昔前は「ググる」なんて言葉がありましたが、今後は「ちゃとる」みたいに言われるんですかね?

NISA制度で購入するのにあたり、商品選定がメンドクサイので、
さっそく、ちゃとってみました。
その結果は、こちら。

ChatGPTにNISAで買える商品をまとめてもらおうとした

残念、上手くいきませんでした。
株式投資というリスクを伴う質問に対しては、具体的なファンドについて、
記載してくれないみたいです。
「購入すべき商品」の条件が曖昧だったと思うので、今度は指標となる商品を入れて聞き直してみました。
今購入しているファンドより良いパフォーマンスのファンドがあるかを聞いてみましょう。
結果はこちら。

ChatGPTに、今購入しているファンドよりも良い商品があるか聞いてみた

至極、正論なアドバイスをいただいてしまいましたw
確かに全米に寄せて購入しているので、そういうアドバイスが来るのは当然ですが、そんなリスクは百も承知です。
やはり具体的な数字や評価をさせるような結果は出ないようになっているみたいです。

では、どういう使い方ならできるのか考えてみましょう。

③使うとしたらどんな使い方があるか
 条件に合うファンドを列挙させる

判断を伴うようなファンド名は表示できないなら、
指定した条件に沿ったファンド名なら出力できるのでは?
と思ってみたら、以下の入力で表示ができました。

ChatGPTに、条件に当てはまるファンドを出力させてみた

以前、投稿した「つみたてNISAを始める その② 証券口座開設後は商品選び」で上げた条件を元に質問すると、条件に合致するファンドが2つ表示されました。
トラッキングエラーについては公開されていないようなので、そちらは条件から外してみてもよいかもしれません。
とはいえ、数多あるファンドを1つ1つ見ていくよりは楽になりそうでね。
ただ先にも述べた通り、ChatGPTの情報は2021年9月時点の情報なので、
最新データをもとに算出していません。
ファンド情報が出てきても参考にする程度で、自分でも必ずチェックしましょう。
人に言われた金融商品を鵜呑みにして購入するのは、どんなものでも危険です。

また質問で上げた条件の詳細については以下の記事からご確認ください。
つみたてNISAを始める その② 証券口座開設後は商品選び

では今日のまとめです。

まとめ

①ChatGPTとは
 →「知ってる情報を元に、入力した文字を、いい感じに出力してれる」もの
②ChatGPTで株式投資の相談はできる?
 →答えは、具体的な相談はできない。
③使うとしたらどんな使い方があるか
 →条件に合うファンドを列挙させる


既に周知されているとおり、ChatGPTは、普通に間違った情報を出してくることがあります。
そして、これからもっと進化したとしても、リスク資産の最終判断をAI(他人)に委ねてはいけません。
なお、昨今では証券会社がAIを活用した「ロボアドバイザー」というものも出てきています。
ただ使用した分の信託報酬が高くなるため、基本的には自分で調べることをオススメします。
インデクスファンドの平均リターンは4%前後。コスト1~2%というは見た目以上に大きいのです。

では今月は、このくらいで終わろうと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


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