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「解脱すると死んでしまいますか?」
こんにちは、てつろーです!
「解脱すると死んでしまいますか?」
というご質問をいただきました。
大丈夫です、死にません^^
「解脱」はヨーガにおいて最終目的地とされている境地です。
「この世に生まれ変わらなくなる」のいうのが解脱ですが、その背景には当時のインドにおける環境が大きく影響しています。
当時のインドでは「生老病死」という苦が身近なものでした。
こうした背景から「二度とこの世に生まれ変わらなくなる」つまり輪廻転生の輪から抜け出すという観念が生まれたものと思われます。
しかし現代の日本ではどうでしょうか。
「生老病死」の苦から完全に逃れた訳ではないですが、当時のインドから比べると遥かに生活環境は改善しています。
近くのコンビニに行けば数百円で食事にありつけますし、病気や怪我に見舞われても保険で医療を受けることができます。
貧困の問題はありますが、最低限のセーフティネットは制度として存在します。
では現代の日本では解脱の必要はないのでしょうか。
僕は必要だと考えています。
語義矛盾のようですが、まさに「生きたまま解脱をする」ということです。
「解脱への階梯」系超越モニター遠隔セッションのご案内でも触れましたが、解脱、そして解脱までの段階で系を段階的に超えていきます。
個としての自分、自我というものを大きく超えていくということです。
系を次々と超え、抽象度の階梯を駆け上がることで、遥かな高みからこの世を観ることができ、この世に圧倒的な影響力を持つことができるようになります。
つまり系を次々と超え、解脱をするということは、高い抽象度からこの世を俯瞰し、曇りのない眼で自分、そしてこの世を観ることで、より良い選択をしながらこの世をアグレッシブに生きていくということに他なりません。
解脱とはこの世から目を背けるものではありません。
むしろ積極的にこの世を愉んで生きていく哲学と言えます。
この辺りの話やヨーガ全般に関する話は下記の書籍がとても易しく、かつ丁寧な説明がされているのでオススメです。
日本のヨーガ王、成瀬雅春先生と苫米地博士の対談本となります。
心を個という自我から解放して思いっきり人生を謳歌しましょう^^
「解脱への階梯」系超越モニター遠隔セッションは8月2日 23:59が募集締め切りとなります。
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