2019年振り返り&2020年に向けて

母性と母乳の搭載

どうもこんにちは、ゆきじです。
2019年、まずは「生んだ」年でした。1月に生んだね〰。生んだ生んだ。めちゃめちゃ痛かった気がするけど、すでに痛みは忘れました。次もいけるっしょ、くらいの気持ちでいる自分が怖い。

生んだことでなにか変わったかって言われると、精神的にはあんまり変わった気はしてません。生活は必然的に変わったけど、わたしが変わったかって言われると、そうでもないような…。母性は搭載されたんだろうけど、これは必然的なアップデートだと思うので、ものすごい変化というよりはちょっとしたバグを修正しましたくらいの気持ちです。

肉体的にはね、母乳が搭載されました。出産直後は母乳過多だったけど、いまはだいぶ落ち着いてきた。1日8回以上の頻回授乳で母乳量が安定するっていうのが定説ですが、最高で1日に31回授乳したりしてたので、そりゃ過多にもなるわな。泣いたらとりあえず乳をあげてたらこうなった。乳に頼りすぎてる気はしますが、構造的に乳腺が多いらしいわたし✕出生直後からめちゃめちゃお腹が空いていたっぽい小さいひとという母子の組み合わせにおいて、これはこれでアリなんじゃないかと思います。

わたしも健やかあなたも健やか

また、産後を健やかに過ごせているのは、環境と健康の力が大きいと思います。

環境については食洗機、乾燥機など時短家電を取り入れ、ネットスーパーを駆使し、缶詰や乾物を常備。とは言っても、産後すぐは手探りだったから食料が尽きてふかし芋を食べ続けた日もあったけれど…。妊娠中にシュミレーションしとけばよかったですね。それでも現代の便利システムの軌道に一度乗るといろいろ楽になったので、この世界線に生きてて良かった〰。一昔前なら普通に病んどるわ。時代に感謝。

健康はおかげさまで産後の肥立ちも良く、産後うつもなんのその。産後半年くらいのときにお腹が痛くなったことがあったけれど、授乳姿勢を変えることで解消。悩まされたのはそれくらいで、だいたい肉体的にも精神的にも安定してました。
これはほんとにね〰骨盤ベルトとカイロとセッションのおかげ。自分が子育てに振り回されることなくぶれずにいられたのも、周りを気にしない余裕があったからじゃないかと思います。自分の軸を持つと大事なこと以外はどうでも良くなる。大事なことはなにかって言うとわたしが健やかであった上で家庭が最低限滞りなく回ることと小さいひとが健やかに育つこと。家族という共同体運営は自己犠牲では成り立たないのだ。わたしがわたしを尊重し同時にあなたを尊重していく姿勢を忘れないようにしたい。

人間讃歌をこの石の真ん中において

自分がぶれずに新しい環境を楽しめている反面、親になったことで親の気持ちが少しだけわかったり、自分の今までの生き方を反省したりしました。ひとりで生きてるような気になって、無駄に尖ったり失礼なことをしたりしてしまっていたことがたくさんあったな、と思います。本当はいろんなひとにものに支えられて生きてるのに、自分のことばっかりで…。生んでみるまで気づかなかったな。優しさに鋭くなっていきたいし、自分の恥ずかしいところは直していきたい。これは来年の目標にします。尖っているところを丸めてさざれ石を目指す。苔のむすまでとはいかずとも。思想は言葉になると言うから、言葉の力をもっと信じて、大切にしていこうと思います。いろんな敬意を、もっと気軽に簡単に伝えられるようになりたい。温度や雰囲気も大事にしながら向き合っていきたい。言葉と向き合うことは世界と向き合うということ。その真ん中に人間讃歌があることを忘れずに。

GO with the flow

さて図らずも来年の目標まで書いてしまいましたが、保育園落ちて育休も伸びたことなので、引き続きゆる〰くやっていこうと思います。保育園入れるか入れないか問題には結構悩まされたけれど、良く考えれば離乳もまだ頑張らなくてすむしね、小さいひととゆっくり過ごせるのは今だけだし、オンラインセミナーを受けたりして勉強できないわけでもないし、なるようになるっしょという気持ちになりました。GO with the flow. 流れるままに。あとは歯科の在宅ワークがあれば完璧なんだけど、普通にないですね。職種的に無理無理の無理でした。

それにしてもこの一年はほんとよく食べたな。産後めちゃめちゃお腹が空いて一日中食べてた。一回の食事で3人前くらい食べてた。そしてだいたい全部乳になった。わたしの摂取したカロリーをほぼ全部吸い、すくすくと大きくなった小さいひとよ。来年も母をよろしくね。
それでは皆さんも良いお年を！ゆきじでした。