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自己紹介2

「歯科衛生士と聞いたらどんなイメージですか?」


歯科医院でDrの診療補助する人。歯磨き指導する人。優しい。態度が偉そう。美意識が高そう。性格悪そう。etc.

どこかの番組の街頭質問でそんな声があげられていました。当たっているだけに耳が痛かったです。

私は歯科衛生士の免許を取得して歯科医院での臨床経験が26年となります。20代後半から30代前半を出産を機に離職し育児家事をしてました。主婦業をしている傍ら雇われずに好きな事で仕事ができたらいいなぁ…と妄想を膨らましていました。かといって起業する資金もなくそして子供は急に成長するものでもなく妄想は妄想のまま留めて、子供の成長とに合わせて仕事につきました。

社会に復帰! 

とはいえ私の武器となるものは18歳から体に染みついている歯科に対しての知識と技術、その他のスキルは何もなし。あるのは愛嬌と笑顔???なのに目先の条件に惑わされて銀行で働いてみました。勿論業務内容は私にとって散々でした。(;´д`) ある時お客さんに「あなたは人とふれあいのある接客業は向いてるがこの業界にはむいていない。この仕事はやめてあなたが生かせる仕事につきなさい」と、突然集金先で言われびっくりしました。人によっては失礼な!と怒られる方もいるかもしれませんが、仕事が楽しくなかった私は喜んで退社しその勢いで歯科勤務に戻りました。不甲斐ない銀行勤務を思えば歯科診療での5年のブランクは全く気にならず、水を得た魚の様な気持ちで再び歯科医院の歯科衛生士として20年も働いていました。

「〇〇さんどうぞ~今日はどうされましたか?」患者さんとの5~10分程のカウンセリングから訴えられている症状に対し必要と思われる診断材料を整えDrに報告をして診察が始まる。症状を分析し診断して治療計画を患者さんに説明して治療に入る流れになります。

名称未設定のデザイン (2)

患者さんに治療計画を伝え聞いてはおいでるがその治療計画を前向きに受け入れられる人となかなか受け入れれない人がおいでます。訴えが長い人、不安でどうしようもない人、どの歯医者でも治療できないといわれここに辿り着いた人、セカンドピニオンで診断が欲しい人、そもそも歯医者が嫌いな人、様々な思いを持っておいでますが大体が必要にかられネガティブな気持ちで来られてます。一人一人の訴えに設けられる時間も限界があり、口腔外科では一刀両断的な診断結果を伝える場面もありました。歯科業務は好きです。ただ昔働いていた若い時と違い患者さんの思いや願いがこの治療に対しての選択は正解だったのだろうか…納得できていないけど治療が進んでしまっている…なんてことにはなっていないか?と思うようになってきました。医療の中では歯科衛生士は歯科医師の指示のもと業務を行うものと定められています。患者さんの願い 時によってはDrの無慈悲な診断 そこのずれを埋め合わせする歯科衛生士 う~ん…

㈱TeethAi


そんな紋々とした思いが膨らんでいる時ひょんなきっかけで今の仕事の社長と出会いTeethAiで働かないかと誘われました。この方は学生時代実習先の講師をしておいで全く知らない人ではなかったので誘われたときは面食らいながらも悪い気はしませんでした。歯科衛生士として保健所勤務そして県庁勤務 退職後㈱TeethAiを設立 代表を務めておいでます。

TeethAiの社外案内に「人の体を健康に導くためには先ず口の中が健康ではなければいけない。美味しく食べる入り口を健康にすることを口腔ケアといいます。一生懸命歯磨きしていても全身の健康にはつながりません」と謳っておいでる文を載せておいでました。心が打たれました。㈱TeethAi!そうだ!ここのチラシを見て家事育児していた時に私でも起業できないものかと妄想かきたてるきっかけを作ってくれたのがこの企業だったのです。

50歳からの転職。以前は厚生労働省の医療という守られた立場で働いていました。今は経済産業省の中で働いています。自分がしたことしなかったことが直接自分に戻ってくる厳しい現状ですが1日1日が楽しく充実しています。どんな仕事かと言いますと口腔ケアの認知普及活動です。介護施設等の職員さんに口腔ケア指導、口腔ケアからの健康講座、TeethAi技法によるエステ、お口の悩み相談等を行っています。

お口の事にたずさわって27年目。この歳までの積み重なった経験、知識、技術で皆さんをお口から健康と美へ導きたいと思っています。ここではお口の事や仕事の事日常のしょうもない事 (*´σー`)エヘヘつぶやいていきますね。

お口の事で悩みがある人健康になりたい人元気な人どんな人も私のつぶやき眺めていってください。よろしくお願いします。

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