【福島県】ティーンディレクター第1回のワークショップを行いました。
10月7日(土)、東京でのワークショップに続き福島でもティーンディレクター第1回のワークショップが行われました。
場所はなんと、ここ!
福島テレビです!!今回の福島でのワークショップは、福島テレビさんにご協力いただき開催します。
前日までの雨が嘘のような真っ青な秋空の下、ワークショップがスタート!
県内から8名の生徒が参加
福島のワークショップでは、県内から5校8名の高校生が参加しました。
これから6回のワークショップに、一緒に取り組むメンバーの自己紹介です。皆、堂々と発表する姿が印象的でした!
いよいよグループ活動へ
自己紹介の後は、興味関心のある社会課題ごとに生徒が分かれて、班ごとにワークショップを開始。今回は「エネルギー・地球温暖化」と「ワークライフバランス」の2つのテーマを探究します。
班に分かれて、まずは班の名前を考えました!ワークライフバランスをテーマにした班には弓道部員が2人いて、弓道にちなんだ名前が付けられました。が、エネルギー・地球温暖化の班は色んな想いが溢れて、名前決めは時間切れ…班名は、両班合わせて次回ご報告します!お楽しみに!
他人事ではなく自分事化しよう!
班名決めの後は、生徒が事前に渡された課題について調べてきたことを発表。取材する企業も生徒に事前に伝え、その企業の取り組みについてそれぞれが調べてきました。
今回のワークショップでは、何よりも当事者としての視点を大切にして、社会課題を自分事化することに重点をおいています。
実は当初ワークライフバランスについて、スタッフの間には「働いたことが無い高校生が当事者意識を持つのは難しいのではないか」という心配がありました。そこでまずは「生徒にどうしてこのテーマを選んだのか聞いてみよう」となり、その理由として生徒が挙げたのはこちらです。
スタッフの心配は杞憂でした・・。生徒たちは口には出さないかもしれませんが、日ごろから家庭や周りにいる大人の姿をよく見ていました。大人がなんとなくでやっていること、あまり意識していないことに対しても、生徒たちは自分事として向き合って考えていたのです。
ティーンディレクターでは、このように高校生が自分達の視点で捉えた今の社会課題と理想の未来について、企業の取り組みを取材することで映像化していきます。どんな映像を作ってくれるのか、いまからとても楽しみです。
言葉を選びながら丁寧に伝える
グループ活動はどんどん進んでいきます。東京と同様福島の生徒たちも、集中しながら、取材する企業への意見や疑問をポストイットに書き出していきます。
エネルギー・地球温暖化もワークライフバランスも、扱うのがとても難しいテーマです。生徒たちは言葉を丁寧に選びながら、理解を深めようと努めていました。
福島の今を見つめて、未来を考える
最後は今日の振り返りをして、各班がワークショップで考えたことを発表しました。エネルギー・地球温暖化の班からは、福島のいまを見つめた意見も出されました。
生徒たちは今後も自ら問いをたて解を探究していきます。この議論がどうやって映像になって発信されるのか、いまからワクワクがとまりません。第2回はいよいよ取材先の企業へインタビューです!
ワークショップ後には、思わぬサプライズが!
2時間のワークショップも終わり、あとは帰るだけ!という時に、なんと福島テレビの鈴木延弘取締役が、スタジオに案内してくれました!
生徒たちは当日初めてスタジオ見学があることを知らされて、実はワクワクソワソワしていたんです。まずはサブスタジオを案内され、次は生放送直前でリハーサル中のスタジオへ!
こんなに近くで見学させてもらいました!
毎週欠かさず「サタふく(毎週土曜17:00~18:25)」を見ているという生徒は、「どんなテーマパークよりも、ここが一番面白い!!!」と大興奮でした!
最後に、今回のワークショップの生徒の感想を紹介します。
次回は10月21日土曜日です!!ワクワクが止まりません!
執筆:ディレクションズ鳥居萌瑛子
#未来の教室 #探究学習 #ティーンディレクター #映像制作
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