【東京都】ティーンディレクター第1回のワークショップを行いました!【品川区】
10月3日(火)、ついに2023年度『ティーンディレクター』、東京での第1回が開催されました!
今年度から本当に初めてのワークショップのため、改めてどんなワークショップなのかご紹介します!
ワークショップは全部で6回!
①「何をなぜ伝える?」社会課題への理解を深める→イマココ
②「どう取り組んでいる?」社会課題に取り組んでいる人を取材
③「どう伝える?」ロケの計画・準備
④「チームで協力して撮影」ロケ
⑤「どう編集する?」編集方針の検討
⑥「伝えるっておもしろい」ナレーション収録、上映会
第1回では「何をなぜ伝える?」をテーマに、自分が興味のある社会課題の解決に取り組んでいる企業について調べます。
初めてのプロジェクトにドキドキワクワク
初回となるこのワークショップでは、「誰」に向けて「どんな映像」を作るのか説明が行われました。
なんと、今回のワークショップでは、参加している中高生が4つの班に分かれて、社会課題を伝える「情報番組」を同世代に向けて制作するんです!
…と、いってもまだ話し合うにはチームワークが出来上がっていません。
各班は同じ社会課題に対して問題意識を持っている生徒たちが集まったので、きっと話せば仲良くなれるはず!
ということで、最初は各班で興味のある社会課題について話しつつ、班の名前を決めてもらうことに。
A班は海洋問題を取り扱う「SSP〜solving sea problems~」
B班はフェムケア・フェムテックを取り扱う「moonlight」
C班はジェンダー問題を取り扱う「poteto」
D班は日本の研究力の低下問題を取り扱う「SJダイナマイト」
という名前の班が結成されました!
これから取材する企業団体をリサーチ
緊張も解けてきたところで、これから取材をする、社会課題の解決に取り組んでいる企業や団体が発表されました。
第2回のワークショップの時にはインタビューをするので、どんな社会課題に取り組んでいる企業・団体なのか、そもそもどうしてそれが社会課題なのかを生徒たちが調べました。
社会課題の取り組みを調べる際には、何に自分たちが興味や疑問を持っているのかを考えることで、社会課題に自分事として向き合いながら、自分自身にも向き合う機会になっていくといいですね。
疑問は書き出して皆で共有する
調べてみて面白いと思ったことや疑問に思ったことは、ポストイットにどんどん書き出して大きな画用紙に貼って行きます。そうすることで他の生徒が知りたいと思うことを知ることができ、考えを共有することや整理することができます。
生徒たちはこんなことを語り合いながら、社会課題やその解決に取り組んでいる人々について考えました。また、映像ディレクターであるファシリテーターも一緒に意見を交換する貴重な時間となりました。
最後は振り返りと各班が学びを発表
最後に班ごとにきょうの振り返りをして、考えたことや学んだことを各班が発表しました。
今回の2時間のワークショップの時間はあっという間に過ぎました。
生徒たちからは
といった感想がありました。
次回の第2回は「どう取り組んでいる?」
今回調べた社会課題に取り組んでいる人を実際に取材します!
お楽しみに!
執筆:ディレクションズ清田真衣
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