返信がないのは自分のせい?面識のない投資家への連絡の仕方
著者略歴:宮地俊充 Serial Entrepreneur / Best Teacher(Education, Online English school)→Teen Spirit(Entertainment, Music)→Boot home(Fitness, New Normal) 起業・経営の実践はBoot homeで、理論の発表と社会貢献はStartPassで行っています
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今週のStartQounter通信もコロナネタではなく、投資家とのコミュニケーションについて取り上げます。
特にエンジェル投資家と話していると、facebookメッセンジャーやTwitterのDMで面識のない起業家から連絡が来ても、だいたいいまいちなので返信もしない、という話をよく聞きます。
当然、以前からの知り合いや紹介経由であれば、質が一定担保されているので投資家的にも安心できると思いますが、まったく面識がない方でも、これなら返信してみたい、投資検討してみたいとなるであろう要素がありますので、それを本記事ではピックアップしてみます。
VCの投資方針を事前に調べ、それがメール内容に含まれている
まず、VCであれば、投資重点領域やフェーズが、HPやプレスリリース、メディア記事に書かれていることが多いですので、それをきちんと読んでから連絡するのは(社会人として)当然だと思います。
もし投資重点領域に5Gと書かれていれば、メールで連絡するときに、「弊社は5Gを●●のように活用するサービスを提供しています」みたいに書くイメージです。
なぜそのVCなのか?に、端的に応えられるようにする。
VCの担当者を事前に調べ、それがメール内容に含まれている
VCとしての投資方針があった上で各担当者ごとにみている領域や、パラダイムが違ったりします。それは、その方の取材記事やTwitter、Facebookをみれば掴めるはずですので、それをメールの内容に含めましょう。
また、その方の投資先や担当先を可能な限り調べるのはMustだと思います。
なぜその担当者なのか?に端的に応えられるようにする。
サービスの一言紹介+尖っているポイント1つ
ピッチ資料を作り、それを初回のメールでも投資家に送るのも手ですが、資料を読むのはかなりヘビーではあるので、一言でどんなプロダクトかを書くのと、とびきりのポイントを端的に平文に入れてください。
そのコピーで興味を引いて、投資家が資料を見て、より深く知りたいからビデオ面談しようかな、となるイメージです。
まとめ
面識のない投資家に連絡するときの方法ですが、
・そのVCである理由
・その担当者である理由
・サービスの一言紹介+尖っているポイント
の3つを平文で端的に書いた上で、かつピッチ資料のURLを添付して、ビデオ面談依頼をする、というのがよいと思います。
もちろん、アウトバウンド営業のCVRが低いのと同じように、直連絡で返信が来る可能性は低くなりますが、それでもこの3点を守るだけで、返信がもらえる可能性は格段に上がると思います。
試してみてください!
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