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「入社1年目の教科書」【#読書メモ】

今回は、だいぶ前に読んだ「入社1年目の教科書」をもう一度読み直し。配属後にまず意識したいこととして、10項目をピックアップしてみた。


原則①頼まれたことは、必ずやりきる

頼んだことをしっかりとやりきってくれる人は、周囲から信頼され、また仕事を頼もうと思われる。最後まできっちりと、なおかつ必ず上司から催促される前にやりきること。もし難しい場合や行き詰まった場合でも、報告もしくは相談を忘れない。

周囲から信頼に足る人物だと評価されれば、次の仕事が回ってきます。新たな仕事に取り組むことで、経験値が積み重ねられていきます。


原則②50点で構わないから早く出せ

ビジネスの現場で求められるのは、「良い結果を出すこと」そして「スピード」。そのために必要なのは、長い時間をかけて100点のものを出そうとするよりも、なるべく短い時間で50点のものを出した上で、上司や先輩からのフィードバックを受けること。

勇気を出して、誰よりも早く50点の仕事を提出してください。提出をゴールと考えるのではなく、最初のフィードバックをもらう機会という気持ちでいればいいのです。


原則③つまらない仕事はない

単調な仕事だとしても、面白くする方法はたくさんある。その作業の目的を考えて、自分なりの付加価値をつけてみる。作業をしながら、普段は見られない資料やデータに目を通してみる。仕事を面白くするかどうかは自分の取り組み方次第。

一見単調な仕事でも、足腰を鍛えるためには欠かせないものだと考えて臨んでください。見方を変えることによって、あなたが向き合う仕事はまったく違うものとして見えてくるはずです。


9.仕事は復習がすべて

仕事を通じて学んだこと、気づいたこと、感じたことは必ず復習する。復習しなければ忘れてしまう。忘れてしまうと、相手や周囲の人とのスタートラインにズレが生じる。やる気がないやつだと思われるかもしれない。

せっかくの学びをその場限りの出来事で終わらせないでください。その場限りで消費されるものにしないでください。常に積み重ねること、蓄積することを考え、自分のストックにすることを意識してください。


13.朝のあいさつはハキハキと

朝のあいさつは、大きな声ではっきりと、そして笑顔で!相手に明るい印象を与え、同時に自分のことを印象づけるためには、あいさつは手っ取り早く実践できる簡単なアクション。

社会人として成長していくうえでは、当たり前のことを当たり前にできるということが、最も大切なことなのです。


16.仕事は盗んで、真似るもの

「仕事は教わるもの」と受動的になるのではなく、自分から真似て、盗みにいく姿勢が必要。上司や先輩の行動をとにかくよく見て、良いと思うものがあったらまず真似てみる。

自分のスタイルを形成するには、他人から盗み、真似ることが不可欠です。多くのことを吸収して成長したいと思ったら、いろいろな人に会い、いろいろなものを見る必要があることを強調したいと思います。


25.社会人の勉強は、アウトプットがゴール

本を読んで勉強したとしても、アウトプットに結び付けられなければ意味がない。「自分の仕事にどう当てはめられるだろうか」「自分にどう活かせるだろうか」という視点を持って学ぶことが重要。

教養として漫然と読むのではなく、常に「So what?」に落とし込むように読まなければならないのです。


30.仕事に関係ない人とランチせよ

部署や業種、会社が違う様々な人と交流することで、視野を広げ、学びを得ることが出来る。自分とはまったく異なる経験やキャリアに触れることが、仕事の幅を広げることにもつながる。


38.ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ

ミスを指摘されることは、人格を否定されることではない。ただし、ミスを繰り返してはいけない。繰り返さないためには、「なぜミスをしてしまったのか」「どうすれば防げるのか」を論理的に考える必要がある。その上で、具体的な再発防止の仕組みを整え、実践する。

44.苦手な人には「惚れ力」を発揮

苦手な相手ができたときは、その人の強みや長所を探してみる。誰にでも欠点があるように、誰にでも良いところがある。苦手な部分は単なる特徴と捉えて、意識的に「惚れ力」を発揮することが大事。

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