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おうち時間に、TEDトークもいいかもしれない。【おすすめ紹介Part 2】

”Stay Home” が叫ばれる中、皆さんは自宅で何をして過ごしていますか?TEDトークにはアートやテクノロジー、教育など様々な分野に渡り、良質なコンテンツがたくさん揃っています。今回は、おうちで過ごす時間が増えている日々におすすめしたいTEDトークをご紹介します。

おすすめその1「もし次の疫病大流行(アウトブレイク)が来たら?私たちの準備はまだ出来ていない」

マイクロソフトの創業者のビルゲイツは2008年、マイクロソフトの経営から退き、途上国の生活水準の改善に向け、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団 」の活動に専念すると発表しました。

そんなビルゲイツは2015年、TED トークで我々人類にとっての脅威はミサイルや核兵器ではなく感染性の高いウイルスであると予言し、脅威に備えるべきだと警鐘を鳴らしました。その予言が現実となった今、私たちは何をすべきだったのか?そしてこれからも起こり続けるであろうウイルスによる脅威にどう立ち向かえばいいのか?...などについて考えを巡らすきっかけを与えてくれる知的なトークです。

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おすすめその2「なぜ海辺のカフカを読むべきか?」

自粛期間に新しく読書をするようになった方もいるかもしれません。自宅の中にいても、ものがたりの世界に飛び込んで冒険できるのが読書の魅力だと思います。そこでオススメしたいのがこの本、そしてTEDトーク。

村上春樹の名作「海辺のカフカ」は、古典文学や音楽、商業キャラクターが登場する不思議な世界で15歳の主人公の「僕」が心の成長を遂げる物語です。このTEDトークでは本小説がどのような物語なのか、美しいアニメとともに紹介されています。

この動画はTEDedというジャンルなのですが、TEDedでは知的好奇心をくすぐるようなトピックが他にも多数配信されています。一般的な他のTEDトークよりも時間が短く、サクッと見ることができる点も魅力的なポイントです。

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おすすめその3「先延ばし魔の頭の中はどうなっているか」

大学生の方はオンライン授業になって授業や課題を自分のペースで管理したり、在宅ワークの方は以前よりも仕事をこなす必要があったりと、タスクを意識するようになったのではないでしょうか。

このトークでは、ダメだと分かっていても先延ばししてしまう人の頭の中がどうなっているのか面白おかしく語られています。自身がそういう人間であると語りながら、実は一部の人に先延ばし癖があるのではなく、全ての人が先延ばしをしているのではないかと疑問を投げかけます。

宿題や仕事などの、締め切りに追われるようなものではなく、人生スケールの長期的なスパンで重要なことがらを考えてみることが大事なのではないかと作家のティム・アーバンは伝えます。

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以上、おすすめのTEDトークでした。
気になったものがあればぜひご覧ください。

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