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TEDxKeio High School Youth -Catalyst- Blog5 -Kei-

こんにちは!慶應義塾大学法学部政治学科1年の福田啓太郎です。
TEDxKeio High School Youth実行委員会ではEventグループのディレクターをさせていただきました。


実行委員になって良かったこと

僕は2023年の7月に代表の昌原に誘われTEDxKeio High School Youth実行委員会に入りました。元々は「高校最後の年に学業、部活以外の何かに取り組みたい」という軽い気持ちで入るのを決意しましたが、9ヶ月間活動を続け、本当にやって良かったと思います。具体的に何が良かったかを2つの観点を元に記したいと思います。

①イベントを1から作り上げていく貴重な体験をできたこと

7月に参加した直後、僕に与えられた最初の役職は採用チームのリーダーでした。採用チームとは、9月から新たに実行委員会に加わる一貫教育校生を選抜する組織で、インスタでのPRから実際の採用面接まで多岐にわたる業務を担当していました。これから半年以上、イベント当日まで一緒に活動する仲間を選ぶ、という責任の大きい業務を任せられ、初めての経験に少し萎縮しながらも最終的に「一緒に働きたい!」と思った20人弱の一貫教育校生を迎え入れ、9月から新たな組織体制で実行委員会が本格始動しました。9月からは登壇者チーム、参加者チーム、ワークショップチーム、危機管理チームが所属するEventグループのディレクターを務めました。TEDにおいて一番重要である登壇者とのやり取り、当日の流れの考案、今年初めての試みであるワークショップの立案から実行など、イベントの成功に欠かせない要素を担当しました。全てのことが初めての経験であり、毎日が刺激的でした。しかし、夜遅くまで話したミーティングや何回も行ったリハーサルを通じて仲が深まったメンバーに支えられ、なんとか当日成功を収めることができました。実行委員会の人を集めるところから当日の細かい流れまで決めるところまで、本当にイベント開催のために頑張った、と思える体験でした。この貴重な体験をさせていただいたTEDxKeio High School Youth実行委員会の全てのメンバー、そしてお世話になった先生方に感謝しています。

②様々なバックグラウンドを持つ人たちと出会えたこと

興味深い人生を歩んできた登壇者の方々はもちろん、多彩な才能を持つ実行委員の方達と一緒に活動をできたのは一生の宝です。プログラミングに精通している人、起業している人、アートが得意な人など、普通の高校生活をしていれば絶対関わることのないであろう人たちと仕事をできたのは楽しかったと同時に自分の世界も広げてくれました。自分と一緒の高校生でも色々なことに挑戦し、社会に出て活躍している人がいるということを知り自分のモチベーションを上げてくれました。また今回のイベントのコンセプトであるCatalyst(きっかけ、触媒)を作るのに成功した証でもあります。


TEDxKeio High School Youthの実行委員として活動できたのは自分を大きく成長させた貴重な体験でした。多くの仲間に支えられたからこそ成り立ったこのプロジェクトは自分の高校生活の中の重要なコンポーネントとなりました。


最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんもぜひ実行委員を通じて一生残る思い出を作りませんか?

TEDxKeio High School Youth実行委員 Kei

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