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第4回チューターMTGを実施しました

スタッフの育村こといっくんから今回のMTGの目的をシェア
【一人の子どもとの関りを振り返り、自分の気持ちと向き合う】

今回のMTGの目標は前回のMTGと同じですが、現在、全拠点のチューターが集まって話をする機会はあまり多くはなく、このような場は非常に貴重であり、その中で自分自身と子どもたちとの関わりに焦点を当て、自分では気づけない隠された感情や思いを他の人との対話を通じて発見し、その後、自分がどのように活動していきたいかを考える時間を提供することを目的に、【一人の子どもとの関りを振り返り、自分の気持ちと向き合う】といった目標にしました!



▼今回のながれ
・チェックイン
・ウォーミングアップ
・振り返り
 ー一人の子どもを思い浮かべながら、わたし(たち)はどのようにかかわっていたのかな…。
 ー○○ってあの時、こんな言動していたな…

・全体でシェア
・終了


ちなみに前回のチューターMTGのnoteです。
前回は11月26日に行われたので約3カ月ぶりのMTGですね。


振り返りについて

 今回の振り返りは前回と同様、『インタビュー形式で子どもとの関りを振り返る』といった活動を行いました。
今までで印象的だった子どもとのエピソードを二人一組になり、インタビューを行う形で話し合いを行い、子どもの基礎情報から具体的に印象に残っているエピソードなどインタビュアー役の人がヒアリングする形で進んでいきました。
ただ話すだけではなく、聞き出す役割の人がいるからこそ自分では気づいていない気持ちに気づけている様子もありました!
印象的なエピソードと言っても、嬉しかったエピソードを挙げる人もいれば、自分にとって後悔していることを挙げた人もいて、人によって見ている視点や物事の感じ方は様々だと改めて思いました。

その後インタビューを行った人とは別の人とペアを組み、自身の印象的だった子どもとのエピソードを元に、自身の考えや課題について話す活動に移りました。
細かい内容を質問されても、自分の中の意見だったり考えの解像度がインタビューをされたことにより、上がっているようで、最初よりも話しやすくなっている印象でした!

前回の振り返りを経験している人とそうでない人の間でインタビューを行う、インタビューを受けることの難しさに差があるように感じました。ただその中でも共通して、それぞれの気持ちを吐き出し、他の人から意見を貰う、聞いてもらうという過程で、それぞれが今抱えている課題について真剣に向き合う姿が見られました。
また、同じ拠点のチューター同士でも子どもに抱いている印象が異なったり、関り方についての考えが違う様子が見られ、違う視点から子どもたちを見るからこそ


第4回チューターMTGを経て

最初は全体的に緊張感が漂う様子が見られたのですが、チェックインやウォーミングアップを経て、段々とほぐれていき、子どもたちの話をする中で熱中する様子が見られ、それぞれ見ている視点や考え、活動に対しての熱は様々だが、TEDICでの活動を楽しんでくれていると感じました。
また今回印象的だったのは、違う拠点の人もいるの中で、あえて同じ拠点(違う曜日)の人とお話をして、それぞれの考えを深めたいといった人がいて、振り返りのアンケートでは
「同じ拠点の同じ子でも曜日によって全く違うふうに遊んでいたことにびっくりしました!」
との意見もあり、また今後のチューターMTGで行いたい事として、
「同じ拠点どうしでもっと話したいです」
「その同じ拠点で活動曜日が異なる中での連携やその拠点で活動する中でチューター全員が共通して持つ認識などを話したかった!」
といった案が出ました。
自分の気持ちを振り返ることができた今、拠点という個人ではなくチームとしての振り返りも今後は行っていきたいと思います。