見出し画像

はじめての妊娠記録#7(マタ旅と帰省とワクチン)

最近ほぼ1ヶ月に1回更新になってる。書きたい事はたくさんあるのにスマホ見てるといつの間にかうとうとしてしまって集中できなくて(という言い訳)おかげでタイトルが盛り沢山です。長文ですみません。

体調は良好。むくみが少しひどい日もありますが、押したらへこむ程ではなく「くるぶしどこいった~?」っていう感じの見た目になっている感じです。あとはこむら返りも2回ほど。激痛で目が覚めるというよりかは、明け方ふと目が覚め、ぐーっと伸びをした瞬間「きたー!痛」みたいな感じでした(笑)さてこの1ヶ月を振り返ります。

25w5d 念願のマタ旅

マタ旅というほど気取ったものではありませんが、小旅行に旦那と二人で行ってきました。行先は自宅から車で1時間ほどの場所で、予定は詰め込まず、美味しいものを食べてのんびりすることがテーマ。後、マタニティフォトがこっぱずかしい私としては、大きくなったお腹を抱えた姿を自然に写真に残すということも一つの目的でした(笑)

マタニティプランだったので、部屋に着くと楽に座れるようにクッションが用意されていたり、夕食も生ものに配慮されたメニューになっていたり、ノンアルのシャンパンがついていたり、お風呂付きのお部屋だったので大きなお腹を気にせずゆっくり湯船につかれたり・・・文字通りゆっくりできました。朝ごはんはお宿の目の前に広がる原っぱで、用意してもらった豪華なお弁当をもってピクニック!ちょっと朝寝坊したのですっかり太陽も昇ってカンカン照りでしたが、木陰の下で真っ青な空と一面に広がる緑を見ながら食べるお弁当は最高以外の何物でもない演出で、最高の思い出になりました。

27w4d 帰省

こないだ帰ったところでしたが、県内ということもあり例年通りお盆のお墓参りで帰省しました。その中で、昨年からずっと老人ホームにいる祖母とガラス越しに面会できるということで会いに行きました。これまでも何度かタブレットを使ってオンライン面会等していましたが、昨年転んでから麻痺が残る状態だったので会話もなかなか聞き取れず、小さい画面越しにこちらの顔がどれだけ祖母に認識できていたのかもわからない状態だったので、窓越しとはいえ直接対面できるのを楽しみにしていました。妊娠したことも手紙では伝えていましたが、読んだ反応がわからないのでわかっていたのかどうか・・・

施設に行くと、施設の窓ガラスの外側に作られた(おそらくコロナになってから即席で建て増しされたであろう)スペースに通されました。1畳ほどの空間に家族でくっついて座って待っていると、車いすに乗せられたおばあちゃんが窓越しに見えました。驚きと喜びの笑顔が見え、思わずうるうるしてしまいました。少し認知症のような症状もあったと聞いていたので、名前と顔を確認し近況を一人ずつ報告し合いました。私の番になったので立ち上がって大きくなったお腹を見せて「11月に生まれるよ!待たせてごめんね」と伝えました。8年前に結婚してからずっと帰省するたびに子供のことを気にしてくれていたのでやっと報告できて本当に嬉しかったです。おばあちゃんは、それまで私たちの話に「うんうん」とうなづくばかりでしたが、この時は「(性別は)どっちだ?」と聞いてくれて、男の子だと伝えると嬉しそうに喜んでくれました。もう97歳になるおばあちゃんですが、ひ孫の顔を絶対に見せたいと改めて強く思いました。

28w5d 健診記録(2回分)とワクチン接種

26w6d|頭 7.0cm/太腿 4.4cm/推定体重 1,110g
28w5d|頭 7.8cm/太腿 5.1cm/推定体重 1,373g

26wで1kgを超え、存在感をめきめきとあらわしてきました。経過も順調で診察もあっさり終わりそうでしたが、先日のコロナ感染された妊婦さんの痛ましいニュースを見て、ちょうど週数も同じくらいの方だったので両親も会社の上司までもが心配して連絡をくれていたため、ずっと悩んでいたワクチンのことを聞いてみました。実は先生にワクチンのことを聞くのは2回目で、1回目はちょうど全国で職域摂取などが始まった6月頃?だったかと思います。その時は先生も煮え切らない表現で、結論としては自己責任というような言い方だったので、私も「なんとなく怖い」という曖昧な理由で産むまで接種しないでおこうと思っていました。また、その頃はもっと順調にワクチン接種が進むと思っていたので、公衆衛生上はすごく身勝手ですが、旦那も含め周りの人たちがワクチンを打ってくれて、私自身はできるだけ家から出ないようにすれば何とかなるんじゃないかと思っていましたが、旦那も予約が取れない状況が続き、そんな時に飛び込んできたあのニュース。あの女性のことを思うと本当に心が痛いし、自分だったら・・・と考えると悔やんでも悔やみきれないし、やれることはやっておいた方がいいのかなという気持ちが芽生えてきました。学会からの提言が更新されたこともあり、先生の表現も(相変わらず煮え切らない言い方ですが)「打っていいですよ」という感じだったので、今週から始まる予約に挑戦してみようと思います。そもそも予約が取れないと意味がないのですが・・・妊婦さんとそのパートナーへの優先接種を検討されている自治体もあるようですが、うちの市は音沙汰ないので普通に挑戦するしかなさそうです。こればかりは、選択の自由があることですが、私が打つことを決めたポイントを参考までに。

・日本産婦人科学会からの提言が更新されたこと

妊産婦のみなさまへ -新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)-(2021年8月14日)

・母体の抗体が胎児を感染から守る効果があるかもしれないこと(厚労省「新型コロナワクチンQ&Aより」)

妊娠中にmRNAワクチンを受けた方の臍帯血(胎児の血液と同じ)や母乳を調べた研究では、臍帯血にも母乳中にも新型コロナウイルスに対する抗体があることが確認されています。こうした抗体が、産後の新生児を感染から守る効果があることが期待されています。

・妊娠後期の妊婦は重症化リスクが高まること

妊娠25週以降でリスク上昇 コロナ重症化、30歳以上も―厚労省研究班

産休まで残り1ヶ月

そんなこんなで、あっという間に産休まで残すところ後1ヶ月になってしまいました。後任も決まり引継ぎを始めていますが、マニュアルも正解もない業務が多いので難しさを感じつつ、信じて任せるしかないなと吹っ切れている感じもあります。ベビー用品は全く準備できておらず、とりあえずインスタで良さそうなものを見つけたら片っ端から保存していって、後はお休みに入ってからゆっくり吟味しようと思っています。11月出産予定なので、保育園のことも考えると、現実的には1年半の休みになってしまうかなと思いつつ、そうなったら2人目どうする問題(年齢と不妊治療と復帰のタイミング)もあり、問題は山積みですが、ひとまずは健康に無事に出産を迎えられるように心と体を整えていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?