親子の会話⑵

晩御飯の時

娘:3連休終わるぅ、ついでに、もう１週間休みたい気分

夫と私:休んだらええやん、どうぞ、どうぞ〜

娘:えっ？やっぱり、そう言うんや

夫:休みたかったら休んだらええし、好きにしやたらええ。お前の人生や。

私:やってみたい事あったら、やらんと損よ。

娘:特別何かしたい訳やないけど、コンサートも行ってみたいし、買い物も行きたいな。

夫:その為にはどうしたらいいんや？

娘:はぁ〜、お金が要るな。バイト？

私:お母さんは好きな本や服買いたくてバイトしてたわ。

娘:でも部活を引退してからにするわ。両立なんてムリぃ

夫:いつや？来年か？

私:なんでや、まだ１年生やで

夫:そうか、まだ先かぁ、なぁバイト始めたら家に全額入れてくれや？

娘:なんでやねん

夫:俺も働くのやめようかな〜、休むわ
お母さんとがんばってや

私:ええで、働くの楽しいし。でも、二人分はムリそう。一日一食になるな。

夫:いや、まあ、もうちょいがんばろかなぁ

娘:私もちゃんと行くって。授業料勿体無いし。行ったら行ったで楽しいし。

私:そりゃ良かった！

夫:学校は友達に会いに行く場所や。勉強は程々でもええねん。いっぱい遊んだらええ。それが勉強や。

私:気の合う子、合わん子もおるやろうけど、社会に出たら、年代も国も違う、全く異なった環境で育った者同士で物事進めたり作ったりするさかい、悩んだり迷うのに神経使うより、気持ち切り替え上手になっとかんとな。先生にかて色んな人いはるやん。こんな考え方、こんな行動しはる人もいんねんなぁ〜て見ていったらええんちゃうか。

夫:ほやで。おもろいモン見せてもろてる、て思ったらええねんで。

娘:うん。そうやなぁ、大丈夫。学校楽しむわ。