見出し画像

エッシャーの不思議な世界観に浸るインテリア

こんにちは。世界の個性豊かな壁紙を輸入・販売している専門商社
株式会社テシードです。

今回はアートファン必見!
だまし絵で有名なマウリッツ・エッシャーの壁紙コレクションをご紹介します。



エッシャーと言えば非現実的な風景や同じモチーフが繰り返されるパターンが有名。シュールで不思議な世界感に魅了されている方も多いのではないでしょうか。
そんなエッシャー作品がなんとお部屋の壁紙に!今回はインテリアデザインとアートの融合をお楽しみください。


エッシャーとは?

まずはエッシャーについてご紹介します。

Maurits Escher(マウリッツ・エッシャー) 1898年~1972年

木版画、リトグラフ、メゾティントなどの版画制作でよく知られる、オランダ人画家。数学的・工学的なアプローチを使い、建築不可能な構造物や、
平面を次々と変化するパターンなど独創的な作品を作り上げた。
錯視を利用しただまし絵の作風で知られ、奇想の版画家とも言われている。
その不思議作風で、世界中の人々を魅了し続けている。


きっとみなさまも、美術の教科書で見たことがあるはずです。日本でもエッシャーファンは多く、展覧会を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。



エッシャーの作品を壁紙に―不思議な世界観に浸るインテリア


壁紙コレクション「M.C.ESCHER」 / ブランド:J&V (イタリア)

こちらはエッシャーの作品を元に制作された壁紙コレクションです。
エッシャーの不思議でグラフィカルな世界観が壁紙へ展開され、アートな空間を演出します。

こちらが実際の壁紙見本帳。まるで画集のような表紙もかっこいいです。

ここからは収録されている壁紙を厳選してご紹介していきます。


METAMORPHOSIS II

1つ目はエッシャーの代表作「メタモルフォーゼⅡ」をモチーフにした壁紙です。

品番:23187

ボーダー(トリム)タイプの壁紙なのでお部屋をぐるっと囲むことができます。

なんと長さは7mもあります。(品番:23187


実物の壁紙

エッシャーの緻密な線がそのまま表現されています。


【壁紙の元になった作品】
メタモルフォーゼⅡ 1930~40年
METAMORPHOSEという文字からはじまり、チェッカー柄になり、生き物になり、家になり、チェスになり、またチェッカー柄を経てMETAMORPHOSEという文字に終わる。姿が徐々に変化していく様が面白い、エッシャーを代表する大作です。



TWO BRIDS

2つ目は規則正しく並んだ鳥のパターン。

品番:23133

エッシャーは平面を同じ図形で埋め尽くす「正則分割」を使って沢山のパターンを生み出しました。こちらの鳥のパターンも正則分割を代表するものです。
こうした作品のヒントとなったのは、アルハンブラ宮殿を訪れた際に見たモザイクタイルだったそうです。イスラムの装飾モチーフとして使用されていた幾何学を進化させ、鳥や魚などのモチーフを展開していきました。


実物の壁紙

近くで見ると、エッシャーの手描きのパターンがそのまま壁紙として再現されています。目印のラインも印刷されています。

遠くから見ると、コンピューターで描いたような規則的なパターンですが、
ムラのあるカラーリングや手描きの風合いが柔らかい雰囲気にしてくれています。

【壁紙の元になった作品】
Two Birds 1938年


FISH

続いてはお魚のパターン。

品番:23104

様々な方向から同じ魚が組み合わさっています。お部屋に馴染む淡いトーンで構成された壁紙で、モダンなインテリアやナチュラルな空間にもおすすめです。

実物の壁紙

近くで見ると、こちらも手描きの線がしっかり再現されています。
カラフルなパターンは実際の作品と近いカラーです。

【壁紙の元になった作品】
Fish 1938年


SPHERE

こちらはエッシャーのシュールな世界をポップにアレンジしたデザイン。

品番:23171

立体的でリアルな球体が浮かび上がった不思議なドット柄です。
球体を描くエッシャー自身の姿も映り込んでいます。
一面に張るだけでも個性的なアート空間が生まれます。

実物の壁紙

【壁紙の元になった作品】
三つの球体Ⅱ 1946年
平面上に置かれた3つの球体。
中心の球体は反射され、3つの球体を描くエッシャーが映り込んでいます。


BOUND OF UNION

続いてはインパクトのある作品。エッシャーの代表作でもある「婚姻の絆」を壁画タイプの壁紙にしたものです。

品番:23186

迫力満点で、お部屋にアートを飾る感覚で楽しめます。
施工事例写真のようにナチュラルモダンなインテリアともマッチします。


【壁紙の元になった作品】
「婚姻の絆」1956年
リンゴの皮をむく時のようにらせん状の帯で構成された男女の顔。
よく見ると額はお互いに絡み合ってひとつながりになっています。

周りに浮かんでいる球体も、この絵の不思議さを強調しています。
シュールでちょっと怖い印象もありますが、穏やかな笑顔の二人と
作品タイトル「婚姻の絆」を見ると、幸福を描いた絵なのだということが分かります。


UP AND DOWN

だまし絵といえば!この作品。こちらもエッシャーの代表作を壁画タイプの壁紙にしたものです。

品番:23182

非現実的な世界を現実空間に取り込む面白さが感じられます。
縦長タイプでお部屋の1面のアクセントにするのにもぴったりです。

【壁紙の元になった作品】
上と下 1947年
上下の視点が一枚の絵に一つに繋がったように描かれた不思議な絵。
少年からの視線、女性を見上げるアングルと建物の上から下を見下ろす視線が混在しています。



まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回はエッシャー作品を元にしたアートな壁紙をご紹介しました。

エッシャーファンにはもちろん、他の人とは絶対被らない、個性的なインテリアにしたい!という方にもおすすめです。
ご紹介した以外にも沢山の魅力的なデザインが揃っていますので、
気になる方はチェックしてみてくださいね。

▼コレクション掲載ページはこちら

エッシャーのコレクションについて動画でもご紹介しています。ぜひご視聴ください。


■アート×壁紙に関連する記事をご紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。


株式会社テシード(TECIDO, LTD.)
公式ホームページ:https://www.tecido.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tecido_wallpaper/
テシードって何の会社?という方に。テシードについてまとめた記事はこちらです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?