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なぜ、スーパーマーケットでお土産を買うのか?

結論

スーパーマーケットは、その土地の食文化が詰まっているテーマパークだから。


スーパーマーケットでお土産を買う。

旅先では、必ずスーパーマーケットに行きます。おみやげを買うために行きます。今回は、「なぜ、スーパーマーケットに行くか?」について語ります。

1. スーパーマーケットに行く理由

1-1. その土地ならではの食文化を知ることができる。

スーパーマーケットは、その土地に住んでいる方々の食文化を知ることができます。近所のスーパーマーケットと比較することによって、その土地ならではの食文化が浮かんでいきます。特に、商品の売場面積に表れます。スーパーマーケットに行って、見えてきた地域の特徴について、下に並べました。

  • 北海道、青森県→袋麺のコーナーが東京都内の2倍ほど占領していました。

  • 新潟県→お米を使ったお菓子が充実。

  • 愛知県→えびせんの種類が多い。

  • 香川県→うどんの生麺、茹で麺の売場面積が広く、冷蔵コーナーを占領。常温タイプのうどんも充実しており、お土産にぴったり。

  • 沖縄県→豆腐売場は充実している一方、魚売場は他都道府県とほとんど変わらない。

1-2 地域限定品に出会える。

その土地に行かないと買うことの難しい商品があります。例えば、北海道のベル食品の調味料(ジンギスカンのタレ、スープカレーの素など)、宮崎県のとむらフーズの調味料シリーズ(ドレッシングなど)が、その例です。

一方、全国で知られている大手メーカーも、地域限定で販売されている商品があります。例えば、北海道の焼きそば弁当(東洋水産)、西日本のカール(明治製菓)、九州地方のうまかっちゃん(ハウス食品)があります。

地域限定品の記事について、より詳しく知りたい方は、下の記事をお読みください。

1-3 お手頃価格でおみやげを買うことができる。

駅などお土産売場で販売されている商品は、洗練されています。特別感にあふれて割高な場合が多いです。一方、スーパーマーケットに売っている所品は、地元の方が普段から使っているものが多いためか、お手頃価格で購入できます。

2.ローカルスーパー選びの優先度

2-1 全国チェーンは優先度低め

全国チェーン店でも、特徴を知ることはできます。おみやげを買うこともできます。普段使いのポイントも利用できたり、特定の日にセールが行われることもあり、オトクに買うことのできる場合もあります。しかし、ある観点から、全国チェーンのスーパーマーケットは優先度低めに設定してしまいます。

2-2オリジナルブランドが充実しているか。

観光においては、オリジナルブランドが一番気になります。これが、全国各地にあるスーパーマーケットより、その地域周辺のみあるスーパーマーケットを訪れたくなる最大の理由です。

このスーパーマーケットに行かなければ買うことのできないオリジナル商品があるか、目をつけています。オリジナル商品を見つけると、より好きになります。

3. 旅先で特に気にいったスーパーマーケット

全国各地には、特に紹介したい2店について、お気に入りポイントとともに解説します。

ツルヤ→プライベートブランドの充実ぶりに魅了された。

長野県小諸市に本店があり、長野県と群馬県にあるスーパーマーケットです。2024年11月現在、42店舗あります。

ツルヤは、プライベートブランドが充実しています。特に好きな商品は、ドライフルーツです。ツルヤのドライフルーツは、素材のやわらかさが保たれ、あっという間になくなります。特に、リンゴ、イチゴが好きです。

食彩館中谷→ニンニクを使った強烈な調味料に魅了された。

五所川原市に2店舗あるスーパーマーケットです。それぞれ、津軽鉄道津軽五所川原駅、芦野公園駅が最寄りです。

地元で水揚げされた魚だけではなく、ニンニクを使った手作りの調味料も目玉です。今回は、常温でも持ち帰ることのできる焼肉のタレを買いました。ニンニク味噌も販売されていました。

中谷の焼肉のタレは手造りです。ニンニク8片相当を1つのタレに詰め込んでいます。容器からニンニクの香りがあふれます。香りが閉じ込められないため、チャック付きの袋に2重梱包が必要です。

タレは、ニンニクの香りだけではなく、食感を感じられます。味噌、リンゴも配合しており、濃縮されています。焼肉だけではなく、野菜炒めに利用しても美味しいです。変わり種としてマグロの漬けに使用しても美味しいです。

4.旅行前にスーパーで確認すること。

旅に出る前、近所のスーパーマーケットを訪れます。ショッピングモールに入っているセレクトショップ(KALDI、サンクチュエールなど)も確認します。下の2点について把握するためです。

4-1 近所のスーパーマーケットに売っているものを確認する。

旅先で、同じものが売っていれば、購入する優先度を下げます。持ち運びを減らすためです。ただし、近所で購入できるような値段より安く感じられれば、買います。

4-2 共通して見える特徴は何か確認する。

近所のスーパーマーケットで、住んでいる地域で販売されている商品の傾向をつかみます。旅先での商品の特徴を知る上で、欠かせない作業です。


今回は、ローカルスーパーマーケットの活用術について話しました。ローカルスーパーマーケットには、その土地の食文化が詰まっています。旅先で、おみやげを買うときの参考にしていただけたら嬉しいです。

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たびてく@一人旅ガチ勢
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