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街×ターゲット×シーン 『外食マーケティングの極意』

見立てる、仕立てる、動かす

マーケティングは見立てるの部分。マーケットの分析、ニーズウォンツ、ターゲットなど。

飲食店のためのマーケティング「街×ターゲット×シーン」

鳥の目→街を俯瞰して見る

どんな会社や施設、どんな人々、どんな外食をする?

1. 会社や施設、繁盛店や競合店を地図に起こす
2. そこで生活する人の具体的なイメージ

2. そこで生活する人の具体的なイメージの例

<商社、メーカー>
・従業員数多い
・OLが多い
歓送迎会、OL女子会

<商業施設>
・シフト制
・バイト、パート従業員
流行に敏感な若いスタッフの遅い食事、ショッピング帰り客の軽食

<外資系・IT系、広告、TV局>
・フレックスタイム制
・高収入
食にうるさいアラサー、アラフォー、こうたんかの食事と飲み

魚の目=どんな店が繁盛していて

虫の目=どんな人々が外食しているのか?

「ダレ、イツ、ナニ」

「〇〇〇〇」(創作料理)
[ダレ]30代の女性/2-4名
 OLというよりは、スーツなど着た女性が多い
[イツ]木金が多い
 19時-だが20時過ぎ予約なしで来るケースも多い。
[ナニ]単価は3500-4000円
 コースより単品。パスタ、サラダなど人気。
 ドリンクはワインやスパークリング多め。
 4名だとボトル多め。

同じ姓年代でもタイプを11に分類

ファミリーゼ、飲みニケーションミドル、堅実女子、ミーハー、リッチ層、情報セレクトネイティブ、検索上手グル目利き、、、

「街×ターゲット×シーン」=STPマーケティング

この3つを明確にするのが飲食店マーケの基本。そこから、ナニを強みにするかで競争戦略を考える。

セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング

<セグメンテーション>
中高年男性の日常使いの居酒屋(3000円)
<ターゲティング>
山本さん 〇〇勤務 55歳 部長
2-3人で来店
刺し盛り、冷奴、竜田揚げ
1杯目ビール、そのあとは芋焼酎
<ポジショニング>
地域一番店じゃなくても魚が美味しくていつでも安心して利用してくれる店




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