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本の要約

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色んなセグメントの感情にダイブしたい。曖昧で複雑な感情に一番フィットする言葉を模索し続けたい。その感覚が小説の快感ポイントなんで。オススメされたら100%読みます。カタカナばっか…
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#読書

具体と抽象の距離・スピード・回数 『賢さをつくる』

考え方には2つの方向がある。インプットとアウトプット。 インプットは理解力と知識量。アウトプットは提案、説明方法、アイデア。 思考には2方向の考え方が不可欠アウトプットにはインプットが不可欠。インプットアウトプットは、抽象具体と言い換えられる。 賢さ=具体と抽象の往復がうまいヒットの本質を抽象化して考える。そこから具体化してアイデアを出す。 3つのポイント賢い=具体と抽象の距離が長い。賢い=往復運動のスピードが早い。賢い=往復運動の回数が多い。自分に5W1Hの質問をす

今ある要素の組み合わせでしかない。 『アイデアのつくり方』

「今ある要素の組み合わせでしかない。」 Panasonicの創業者、松下幸之助でさえも「よその良いところを徹底的に研究して1つ2つ足せばええんや。」松下電器ならぬマネシタ電器。 何もせずぼーっとしていてもアイデアは思いつかない。アイデアは技術次第。 全く関係のない2つの要素を掛け合わせるPCと電話でスマホ。PCと時計でスマートウォッチ。 データを集める要素を見つけるために、見たり聞いたり体験しまくる。メモする。人気の理由は、何が良いのか。何が悪いのか。 放置する散歩し

日頃から客観的モノサシ=数字を意識せよ。 『数値化の鬼』

「記憶できる変数を1つに絞れ」一言で言うとこれ。 「日頃から数字を意識するためには?」この本を自分が手に取った理由。 「ちゃんとってどのくらい?」「来週のいつ?」めんどくさい奴になっちゃえ! 数字は世界共通の言語「誤解をなくす」「客観的に自分を見ろ」よく言われる。その手段、モノサシが「数字」だ。誰の目にも明らかな明確な基準。コミュニケーションコストを減らしてくれる。不毛な議論をなくす。察するとか空気とかに任せない。 数字は「不足を見るためのもの」じゃあ、客観的に自分を

街×ターゲット×シーン 『外食マーケティングの極意』

見立てる、仕立てる、動かすマーケティングは見立てるの部分。マーケットの分析、ニーズウォンツ、ターゲットなど。 飲食店のためのマーケティング「街×ターゲット×シーン」鳥の目→街を俯瞰して見るどんな会社や施設、どんな人々、どんな外食をする? 2. そこで生活する人の具体的なイメージの例<商社、メーカー> ・従業員数多い ・OLが多い 歓送迎会、OL女子会 <商業施設> ・シフト制 ・バイト、パート従業員 流行に敏感な若いスタッフの遅い食事、ショッピング帰り客の軽食 <外資

100冊読んで分かった読書テクニック5選

1. 著者のプロフィールを見るこれは意外とやっていない方が多いのではないでしょうか? 私は読書は著者との対話だと考えています。「自分の知らないことを知っている著者に会いに行く」行為と捉えるとワクワクしませんか?これから会いに行く人を知らないなんてことはあり得ませんよね。「こんな顔でこんな経歴でこんな本を出してる人なんだ〜」とより明確に著者に興味を持ち読書を楽しみましょう。 また、記憶の定着度は頭の中で絵が浮かんでいるかどうかということが大きく関わってきます。そのため、自分と