歴史は繰り返さないが、韻を踏む②
米国の有名な作家「マーク・トウェイン」という方はご存知でしょうか。
彼の名言で、タイトルにもあるように「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」という言葉があります。
以下の記事で①を書いていますので、まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
本記事でも、過去の歴史を振り返り、歴史を勉強していくことの重要さを改めて体験してみようかと思います。
78年周期
前回の記事では、100年ごとくらいに金融のBIGイベントがあるんではないかという内容について触れました。
(実際には78年や7年など色々あるが)
今回は金融ではなく、世の中の「秩序」についての78年周期について書きます。
金融での78年周期があるということですが、世界の序列というものが変われば当然金融も変わる。そんな話です。
今回も歴史を振り返り箇条書きで順番に書いていこうと思います。
1789年、フランス - フランス革命
↓ 78年後
↓ 78年後
1945年、WWⅡ終戦
(その他も秩序変化に繋がるBIGイベント多数の年)
↓ 78年後
2023年、パレスチナ・イスラエル戦争(これ2023年の個人的トップニュース
前回も言いましたが、18世紀以前と以降では切り分けて考える必要があります。
理由は①にて簡単に言っていますが、「世界的な金融のコントロールができるようになった」ためです。
1798年、フランスでは王政→共和政
1867年、日本では幕府→天皇
1945年、日本では天皇→民主主義
このように、今まで当たり前だった秩序がひっくり返されているような年でもあります。
勘のいい方はまたお気づきだと思いますが、2023年はなんも秩序の逆転がなかったけど?と思っていると思います。
1年でひっくり返らない理由、それは今回の秩序の変化は1年で終わるようなスケールではないからです。
2023年には誰もが納得する「1年でハッキリと白黒変わっていること」という事件は起きていません。
というより2023年には起きておらず、2020-2023、そしてこれからの2、3年を通して今回は変わっていく可能性が高いです。
イメージとしてはオセロの石を順番にひっくり返しているイメージです。
おそらく2030年までにはすっかり世の中が変わっていると思われます。
ではなぜ今回はそんな長い期間を経て変わるのか?
一言で言えば今回は「歴史の清算」です。
それはWWⅡ以降、明治維新以降、さらに言えば大宝律令以降、もっと言えば4000年前の聖書の時代以降の清算です。
正直、何を言っているか不明だと思いますが順を追ってこれから執筆していく理解・記事を何回も読んでいただくことで繋がりが見えてきて理解できると思います。
秩序の変化の際には、短期的には痛みを伴うものだと思われます。
例えば天災地変、金融ショック、それに伴う治安の悪化など。
直近では地震についての予測記事も書いていますのでご覧ください。
世界にはあらゆるところにヒントが散らばっています。そのヒントを集め、歴史と照らし合わせながら考えていくことで、「激動の時代」と言われるような期間でも影響を極力減らして生きていくことが可能だと思います。
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