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積極的なコミュニティ参加はネガティブを駆逐する

1年余り振りにX(旧twitter)にアカウントを作り幾許か、これまた久し振りにXのスペースに参加した。

ホストの話を聞き、関連タグをつけて実況ポストを投稿する。そこにある種の一体感と言うか、自分は孤独では無いのだと言う確信が発生し、大変有意義なひと時であった。

スペースが終わり、ふと思い出した事がある。中国の少数民族に伝わる伝統だったかと思ったが、所謂気鬱の病に罹患した者があると、村を上げて壮大な祭礼を執り行うのだそうである。
これは気鬱の病に罹患する者が大抵の場合、コミュニティから阻害され孤立した人に多い事に起因するのだそうで、そうした孤立した人は疫神の格好の餌食になってしまう為、祭礼でどんちゃん騒ぎをする事により患者の孤立を解消し、コミュニティに復帰させる事で病魔退散を祈願するのだと言う話だった。

此処数日、休職の手続が上手く進まず焦燥感を募らせていたワタクシは、確実にメンタルをおかしくしていた。だが不思議なもので、スペースに参加し対話を行う事により、ワタクシの心の蟠りはかなり霧散されたように思う。

電磁の海であれリアルであれ、誰かとコネクトする事の重要性を改めて痛感したひと時だった。取り敢えず明日からはもう少しだけポジティブになれそうだ。

今宵、機会を設けて下さったスペースのホストの皆様に、改めて感謝の意を。

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