見出し画像

海外旅行の手引き

◆持っていくもの

パスポート

有効期限が十分に残っているかどうか必ず確認しましょう。国によって残存期間が異なりますので、注意が必要です!

ビザ

渡航先によっては必要な場合があるので事前によく確認しましょう。(僕は事前にオランダ大使館に問い合わせメールしました)

航空券

最近はオンラインで購入〜チェックインというのが主流ですよね。

現金

日本はまだまだ遅れてますが、海外はキャッシュレス化が進んでいます。あまり必要としませんが、多少はあると便利かもです。日本と違ってチップという文化がある国もありますので。(オランダなどは購入価格にチップも含まれているので別途支払う必要がありませんが、アメリカなどは別途必要だったりするみたいですし…そこら辺も調べておく必要がありそうですね)

クレジットカード

VISAやMASTERCARDは使えません、現金かデビットカードのみです、みたいなところもありましたが、大抵の支払いはカードで行えます。

お薬

これは本当心強かったです。現地のお薬のほうが強力らしく効き目は強いそうですが現地調達してる間に悪化しそうですし携帯してるとお守りのようで安心しますもんね。僕は【胃薬】【風邪薬】【頭痛薬】【吐き気止め】【睡眠薬】【腹痛のお薬】【目薬】【携帯サイズのチューブ型オロナイン】などを持って行きました。
ただ注意しないといけないのは【睡眠薬】や【風邪薬】で日本では合法だけど海外では違法みたいなのがあります。具体的には【睡眠薬】デパスは総量が有効成分として90mgを超える場合は書類を所持しておく必要があります。日本で市販されている風邪薬や咳止めなども含有されている成分や量によっては麻薬指定されるものもありますので、こちらも調べておいたほうがよいかと思います。

その他

海外旅行の持ち物チェックリスト 


◆海外旅行保険

生命保険とは別でこういった保険などに入っておくと安心です。
損保ジャパン
AIG損保海外旅行保険
東京会場日動
等など…
クレジットカードにも条件を満たすと保険機能が付与されるといったタイプもありますので色々調べてみてください。


◆スマートフォンを海外で使う

① 空港でWi-Fiを借りる

例えばイモトのWi-Fiとかですね。空港でWi-Fiセット一式を受け取って旅立ち、帰国した際に空港で返却するという感じです。

② 海外SIMを購入して挿し替える

Amazonなどで各種容量のものが販売されています。今、挿さっているSIMを取り出して挿し替える必要がありますので、現在のSIMをなくさないように注意が必要ですね。

③ 契約キャリアの海外データ通信サービスを利用する

au、docomo、など大手プロバイダには大抵そのまま海外でスマホを使えるサービスがあるようで、僕は今回それを使いました。電話番号もそのままだしSIM差し替えだのなんだの不要で簡単です。
・ au世界データ定額
・ docomo世界そのままギガ


◆搭乗時の荷物 - 注意点

エコノミー/プレミアム/ビジネスの各クラスではMAX重量などが異なりますが、ここでは僕が利用したクラスを例に記述します。

機内持ち込み手荷物

・ハンドルや車輪を含めた最大サイズ55 x 35 x 25 cm
・最大合計重量は12 kg
持ち込み出来ないものが色々ある
・液体(香水・歯磨きチューブ・など)は各々100mlでMAX1000mlまで。ジッパー付きの透明プラスティック容器に入れる必要があります。

受託手荷物

・ハンドルや車輪を含む最大サイズ158 cm(縦 + 横 + 高さ)
・最大合計重量は23 kg
リチウム電池を使った電子機器などに制限がある
・液体(香水・歯磨きチューブ・飲み物など)は1容量あたり500ml以下、合計2リットルまで。

特殊な荷物

・楽器、ゴルフ/スキー/スノボ/サーフィン/ダイビング/釣り用具、等は事前に調べておいたほうがいいでしょう(でないと、空港で拒否され楽器は現地調達…なんてことになることも)


◆出国〜搭乗 の流れ

・搭乗券を予約/購入する

日程などを考慮の上、搭乗券を購入しましょう。オランダ航空KLMの場合は+数千円で少し広い席となるエコノミーコンフォートというクラスが数量限定であります。オススメです。ビジネスクラスはオランダまで片道40万超えなので一般庶民の僕らにはちょっと厳しいですね…。

・座席指定をする

エコノミーの場合はオンラインチェックイン出来るようになった段階から座席指定が出来ますし、僕が使ったエコノミーコンフォートだと購入時点で座席指定が可能だったりします。長時間乗る場合は通路側がオススメですが、トイレ行くたびに隣の座席の人に迷惑がかかることを承知の上で窓側というのもアリかと思います。

・搭乗券を発行する(チェックイン)

フライト時刻の36時間前くらいからオンラインチェックインが可能になりますので、事前にパスポートなどの写真を提出しておくことで、当日の空港での手続きが少し楽になりますヨ。オンラインチェックインした場合、QRコードが届きますので、それを使って空港で簡単に搭乗券(紙)を発券することが可能になります。ただ紙の搭乗券は正直不要です。今は何でもスマホ1つで大丈夫ですので。

・受託手荷物を預ける

搭乗券をスキャンさせた後、受託手荷物をカートに乗せると、タグが印刷されて出て来ますので、それを受託手荷物に取り付けます。このタグに従って、自分が乗る飛行機へと荷物が送られていきます。(以前の旅行時のタグなどは手荷物のロストなどの原因になりますので取り除いておきましょう)

・機内に持ち込む荷物の(保安)検査

令和元年(2019年)9月13日から、飛行機に乗るときの保安検査が強化され、コートやジャケットなどの上着、ブーツなど「くるぶしを覆う」靴などは脱いでX線検査を行っています。検査には時間がかかることがあります。

・出国審査

パスポート搭乗券を出します。パスポートの写真と顔を照合されパスポートに出国スタンプを押されて審査は終了です。

・搭乗口へ

自分が乗る飛行機の搭乗口付近まで移動します。搭乗時間までトイレいったり心の準備をしつつ(笑)免税店などでお土産を買うのも1つですね。

ここまでが搭乗までの流れですが、よほど慣れた人でない限り時間がかかってしまいますし、混雑時期によってもかなり時間を取られますので、余裕をもって出発時間の3時間前までに空港に到着しておくこと、そして、自分がどのターミナルのどのゲートから出国するかはチケットに記載されていますので色々と事前に調べておくことをオススメします。


◆搭乗〜入国 の流れ

・飛行機から降りる

エコノミーよりもエコノミーコンフォートの方が先に降りられます。

・入国審査

出国審査とやることは同じで、何を目的で出国するのか、に対して、何を目的で入国するのかを聞かれます。ビザも、就労ビザと観光ビザとあって、観光ビザでの就労は、渡航国の法律で不法就労にあたる可能性があります。

・受託手荷物を受け取る

搭乗時に預けた荷物が順番に流れてきますので、受け取りレーンで待って受け取りましょう。ごくたまーーーに紛失しちゃうこともあるらしく、その際は預けた際に発券された引き換え券(クレームチケット)をもとに探してもらうことになります。

・税関検査

オランダの入国の際は特にこの検査らしいものはありませんでした。逆に日本に帰ってきた際は関税申告書がありました。

・到着ロビーへ

お疲れ様でした!無事到着となります。さあ旅を楽しみましょう。


◆言葉の壁

イベント当日は通訳さんが入るらしいけれど、それ以外の部分、例えばアチラの空港でのチェックイン〜搭乗手続きなど英語/オランダ語しかないであろう状況でどうするべきなのか…等などカタコトの英語で果たしてちゃんとコミュニケーション出来るのだろうか…という不安がありました。

主に使用したアプリは ・deepl 

日本語→オランダ語(or 英語)に設定しておいて、伝えたいことを入力〜変換し画面を見せる or アプリに音声合成で喋らせる、という使い方してました。一緒に行動していたアチラの方も、オランダ語(or 英語)→日本語に設定してくれていて、お互いアプリを使って(時々妙な翻訳がありつつ)言いたいことを伝えあいました。

ただその人がいない時は(例えばホテルのフロントの人相手、など)相手はアプリで日本語に変換して喋ってくれる訳ではないので、一方通行になっちゃうんですよね…。ちゃんと英語を勉強しておくべきだよなあ、と思わされることも多々ありました。


◆関税

合計20万円まで免税/残りの商品に課税

詳細はコチラを参照ください。

お土産で香水を買う時の注意点

  • Parfum:2オンス(56mlまで)/量に関わらず申告が必要

  • Eau de Parfum:申告不要

  • Eau de Toilette:申告不要

  • Eau de Cologne:申告不要



◆トイレ事情

オランダのトイレは有料が基本

僕はお腹が弱いので、どこかへ出かけたりした際には、いざという時を想定してまずトイレの場所を探すのですが、言葉がなかなか通じない海外だとまずはその部分が不安でした。空港やホテル、美術館などはよいのですが、公衆トイレってのがパッと見た感じ見つからず…。現地の人にきいてみるとマクドナルドとかに入ってお金を払って用を足すそうです。無料だとトイレをめちゃくちゃな使い方する人だらけになるそうで…。詳しいことはコチラの記事に詳しく書かれてますので御一読を。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?