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映画 「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」 感想

おはようございます。
2024年7月23日 火曜日です。

南勝久の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化した「ザ・ファブル」のシリーズ第2作。
裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。
1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。
一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。
かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。
一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。
岡田准一、木村文乃、佐藤浩市ら前作からのキャストに加え、宇津帆役の堤真一、ヒナコ役の平手友梨奈、殺し屋・鈴木役の安藤政信が新たに参加。
前作に続き江口カンが監督を務めた。

映画.com

評価 3 ★★★☆☆

映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」をAmazonプライムビデオで鑑賞しました。
大好きな原作漫画の実写化第二弾ということで、とても楽しみにしていました。

結論から言えば、原作ファンとしては満足できる内容でした。
ストーリーは原作に忠実で、伝説の殺し屋ファブルが一般人として生活する中で起こる騒動を、スリリングかつコミカルに描いています。

特に印象的だったのは、マンションの足場や駐車場でのアクションシーンです。
迫力満点の演出で、岡田准一さん演じるファブルの動きは、まさに「殺さない殺し屋」らしい絶妙なバランス感覚を感じさせてくれます。

新キャストの加入も作品に新たな魅力をもたらしています。
堤真一さん演じる宇津帆の狂気的な演技は、観る者を引き込む力がありました。
また、平手友梨奈さん演じるヒナコのか弱さと強さが入り混じった演技も印象的でした。

ただ、原作のキャラクターと映画の役者さんとの私のイメージが若干違う部分もありました。
それでも、それぞれの役者さんが独自の解釈でキャラクターを演じていることも、また新鮮で面白いと感じました。

総じて、アクションと笑いのバランスが絶妙で、前作以上に深みのある作品に仕上がっています。
原作ファンはもちろん、アクション映画好きの方にもおすすめできる一作です。

それではまた明日
ひろかん

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