見出し画像

ネットに投稿する=注目の種を植える

ネットに投降するものは注目の種である

種というのは埋めれば必ず実が実るものである
それをネットの投稿に例えたのだ

この記事ではこの例えについての解説と
この例えを使ったネット投稿の恐ろしさを説きたいと思う

たとえばXに「おはよう」と投稿する
これは種である

するとフォロワーが「いいね」したり「おはようございます」と返信する
これは実である

私が「おはよう」という種を埋めて
「いいね」「おはようございます」という実が実る

もちろん実らないパターンもある
いいねがつかなかったり返信がないパターンだ

種という例えはわかっただろうか

では次に「注目の」という部分にフォーカスを当てる

さきほど「いいねがついたり返信が来たり」というのが実であると解説したが
一見するとこれは「反応」とも読み取れるが、「注目」としたのには理由がある

それは、反応があるということはそれだけ投稿した人が注目されているということであるからだ

反応するから注目しているのではなく、注目しているから反応するのである

注目の種というのは恐ろしい

私みたいに気軽に種を植えるものもいれば
「大きな実にな~れ」と期待して埋めるものも少なくない

ネットのかまってちゃんやネットで高頻度に自慢する人がそうだ
そういう人が植える種はたいてい大きく実らない

そして育った小さな実を見てこういうのだ
「次は立派な種を植えて大きな実をつける」
これは翻訳すると
「次はもっと大きな投稿をして大きな注目を得る」
そして自傷行為の画像や震災の不謹慎な画像を投稿する

こうして育つ大きな実はロクなものではない
嘘にまみれた、薄汚い大きいだけの粗大ごみが実るのだ

一番怖いのは気軽に植えたらマンドラゴラが実ることだ

さっきは大きな実を追い求めたものの末路について語ったが
一番恐ろしいのは気軽に植えた種が化け物に育つことである

何気ないおもしろ画像が万バズすることもあるがそれは全然良い

気軽に震災の時にライオン画像を投稿したり、海外旅行に行くとき差別的な投稿をする
このパターンは本当に恐ろしい

何が怖いって、本人が気づかないことである
つまりこの記事を書く私も、この記事を読んでいる老若男女も
知らず知らずのうちにマンドラゴラの種を植えてしまうことがあるのだ

巨大なマンドラゴラはネットで永遠に叫び続け
「内定取り消し」「退学」「逮捕」「住所特定」と
これまたろくでもないことを呼び寄せるのがオチである

私もこうならないように気を付けたいところである

まとめ


今回はネットの投稿を種にたとえ、ネット投稿の怖さを説いた

・ネットの投稿は種である
・種がどう実るかはあなた次第
・大きく実ることにとらわれすぎない
・マンドラゴラを育てないように注意深く投稿する

ここまで読んでくれてありがとう
さんくす

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?