てくのん的DTM買い物ガイド。
DTMの始め方、買い物ガイド的なものを紹介いたします。
Technoが作ってみたい！ という方は良かったら参考にしてください。
・PCorMAC（好みでおk）
Intelのcorei5～corei9のCPUを使っている現行機を選べば大丈夫です。メモリは１６Gあれば足りるでしょう。ストレージは１Tあれば困らないと思います。MACだと高価になりますが、Windowsの自作パソコンなら大幅に出費を抑えられ、ハイスペックにできます。基本的にスペックが高いほど動作が軽く早くなります。中古品を選ぶ場合は年式などをよく見て、できるだけ新しい世代のものを買えばよいです。
２.オーディオインターフェイス
ピンキリです。いい音でモニターしたいなら投資すべきポイント。あと、ギターや外部シンセなどを録音して使いたい場合も良いものにすると音質が爆上がりしてハッピーです。PCだとほぼ必須ですが、MACなら録音しないのなら無くてもなんとかなります。ぼくが使ってるのはM-AUDIO社の「air HUB」。録音用の外部入力がついていませんが、PC内完結させてるので必要ないんです。9000円くらいで買えます。
３．モニタースピーカー、ヘッドホン
スピーカーの選び方ですが、置く部屋の大きさと防音の状況を見て判断してください。4畳半～１０畳くらいのスペースで、防音が全くされていないなら、各社から発売されている「モニタースピーカー」から一番小さいモデルを選んでおけばいいと思います。ぼくはIK MULTIMEDIA社の一番小さいモニタースピーカー「 ILOUD MICRO MONITOR」を使用しています。無防音の10畳間ですが、十分すぎるほど大きな音がします。解像度も高く、低音までしっかり出るので、ある程度音量を出せばヘッドホンがいらないくらいMIXがはかどります。左右ペアで4万円ほどで買えます。中古でもおｋ。
ヘッドホンもモニター用を選びましょう。住宅事情などでスピーカーから全く音を出せないという方もいると思います。そういう人はこだわりましょう。こだわる場合大体予算は3万円くらいからでしょうか。実店舗で付け心地と音を確認することをお勧めします。前述したとおりぼくは現在スピーカーでミックスをしているので、ヘッドホンはちょっとした確認用にしか使っていません。オーディオテクニカのATH-M20xを使っています。良くも悪くもないですね。
４．鍵盤、フィジカルコントローラー
無くてもできなくはないですが、あったほうが捗ります。ぜひ買いましょう。ピアノが上手に弾ける人は鍵盤数の多いものを、そうでない人は少ないものを選べばよいと思います。ぼくはARTURIA社の「MINILABmk2」を使用しています。自由にアサインできるつまみが16個もついてるので、ソフトシンセをハードウエアのように扱うことができ快適。お値段も10000円以下なのでお勧めです。
５．DAW
好きなアーティストが使っているものを真似して使うといいです。現在のDAWソフトには、どれもそれほど大きな差はなく、同じように便利に使うことができます。DAWごとに書き出される音が違うという話もよく聞きますが、あんまり気にしなくてもいいんじゃないかなとおもいますよ。ぼくは長年abletonliveを愛用しています。Techno的にはabletonかFLstudioが似合うかなと思いますが、お好きなものをどうぞ。
６．プラグイン
作りたいジャンルに応じて、必要なものを買っていくわけですが、ここではてくのんがやってるようなちょいレトロなサウンドに限定して。
「Roland Cloud」一押しです！ 月額2000円ちょいで伝説的レトロシンセやドラムマシンが使い放題になります。その他音ネタなんかも使い放題なので、コンスタントに作品作りをする人におすすめです。ソフト自体が重い、月額が高い、などデメリットもありますが、それらが吹っ飛ぶほどの音の良さ。
ミックスやマスタリングにはiZotope社のプラグインを使うとよいでしょう。半自動的に音を聞こえやすくしたり、バランスをとったり、音圧を上げたりしてくれます。若い人ならコンプやEQとにらめっこするのもいいんですが。
プラグインを買うときは、ブラックフライデーセールを狙うと大変安く買えるのでおすすめです。
以上になります。あとは机と椅子もとても重要なんですが、まあ高価ですしなかなかそこまで手が回らない人が多いんじゃないかと思います。ぼくは勉強机にゲーミングチェアでDTMしてます。
参考になったら幸いです。
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