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イギリス(家族で観光6)


ケンジントンから南下 自然史博物館へ

その後、これも妻の希望でロンドン自然史博物館へ。
これも、非常に有名な建物。

ナイトミュージアムという映画でロケ地となったことでも有名。
入ってすぐ展示されている、ディプロドクスという恐竜の化石が印象的。
入場者の度肝を抜くお出迎えだ。

それ以外にも、建物自体も非常に印象的だ。
1880年に完成したもので、伝統を感じさせる。

展示物も面白かったが、私は建物に非常に魅了された。

この広いホールの端には、非常に大きな木の年輪が展示されている。
3メートルは超えるのではないだろうか。
人の背より遥かに大きい。

こういうことは、どれだけ言葉で説明されても体感が追いつかない。
実際に足を運んでみる、ということの大切さを痛感する。

印象的な展示物の数々

それ以外にも、展示物はたくさんあった。
ジャンルによって、空間が分けられているのだ。

海洋生物の展示スペースでは、マッコウクジラの骨格を展示してあった。
そう言った大物以外にも、小さい生物の展示も織り交ぜていた。
全体を通して、海洋生物の展示だった。

それ以外にも両生類の展示などもしてあった。
生物系の知識に乏しい私だが、それでも素晴らしい展示物であることはわかった。

更に更に、細かい展示もたくさんあった。
節足動物なども、ずらっと並べて展示してあった。

残念ながら得意な方ではないので、通り過ぎてしまった。
一方で、興味のある方にはたまらない空間だろうとも感じた。

こちらも夢中になりすぎたせいか、写真を撮ることを忘れてしまっていた。
それでもこれだけ語れるのだから、非常に印象的な展示だったのだろう。

幅広い展示物に、驚愕の連続だった。
しかも、基本的にはここの入場は無料なのだ。

これは、イギリスの大きな特徴。
こう言った公共物は広く無料で共有しようという傾向が強い。

勿論、寄付を募ることも忘れない。
一人5ポンドくらいは寄付してよ、的な記載を見かけた。

無料で、これだけの施設を維持するのなんで難しいに決まっている。
なので、当然寄付は必要だろう。

我々も、わずかばかりご協力させていただいた。

色々な刺激を多く受けすぎたせいか、娘は途中からぐったりだった。
時差ぼけもあるだろう。

ということで、帰りは二階建てバスで家まで帰ることにした。
娘は、バスも好きなはずだが、それどころではなかったようだ。

ただ、無事に帰宅できたのでなによりだった。
妻も娘も、この小旅行を楽しめたようなので、ホッとしている。

家族のイギリス滞在はまだまだ続く。
普通の旅行ではいかないようなところにも行っている。
それらを共有することで、少しでも旅の参考になればと思う。

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