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イタリア(フィレンツェ2)
目指すはヴェッキオ橋
フィレンツェといえば、メディチ家。
そこに関わる建築物を見に行く予定をしていた。
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ヴェッキオ橋を経由して、ミケランジェロ広場に向かった。
橋はあまり広くないこともあり、人が沢山いた。
有名であることもあるかもしれない。
こういうところに人は集まるのだな、と感じた。
下々の我々は、橋の下を通る。
ただ、その昔のお偉方は橋の上にある通路を通っていたらしい。
権力の象徴、といったところだろうか。
次の目的地 ミケランジェロ広場
![](https://assets.st-note.com/img/1693234302844-sLcbWs8iBg.jpg?width=1200)
その先、橋を抜けると急に人がいなくなる。
ヴェッキオ宮殿かミケランジェロ広場に行けるが、今回は広場に。
次の予定があり、双方回る時間はなかった、残念。
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ミケランジェロ広場は、ちょっとした高台にある。
目の前は開けており、非常に眺めが良好だ。
ゆっくりとフィレンツェの街を眺めることができた。
そして、ここにも観光客は沢山いた。
これだけ眺めが良いのだから、足を運んでみたくなる気持ちもよくわかる。
![](https://assets.st-note.com/img/1693234373876-S1fCLrwqRs.jpg?width=1200)
広場には、ダビデ像が象徴のように立っていた。
しかしこの広場、ミケランジェロは建設に全く関わっていないらしい。
ダビデ像をおきたかっただけなのだろうか。
不思議なな名前の付け方だった。
ミケランジェロ広場を抜けたら、次の目的地へ移動。
その前に腹ごしらえをしたのだが、やはりイタリアは何を食べても美味い。
カルボナーラをいただいたのだ。
これが本物のアルデンテか!と理屈抜きで理解できた。
でも、多分これを日本で出したら、芯が残っていると言われるのだろう。
私は、大変美味しくいただけた。
語彙力がなくうまく表現出来ないが、現地で体感するのが一番だろう。
大本命 ウフィツィ美術館
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イタリアの中でも、とても有名な美術館の一つ、ウフィツィ美術館。
今回のフィレンツェ訪問の一つの目玉だ。
事前に予約してあったため、非常に円滑に入場できた。
普段は全く美術館に足を運ばないが、こういうことも大事だと思う。
何故なら、なかなか行く機会は得られないからだ。
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有名な絵画に、ボッティチェリのヴィーナスの誕生がある。
レオナルドダヴィンチの受胎告知もある。
ミケランジェロの聖家族もあった。
カラヴァッジョのメドゥーサなどは、とても迫力があった。
写実的なもの、宗教画、彫刻。
本当に色々なものがずらりと取り揃えてあった。
普段美術に全く触れない私でも、これは一見の価値ありだと心底思った。
そんな中で、個人的に最も印象の残ったのが、”ゴリアテの首を持つダヴィデ”。
非常にリアルに描かれており、衝撃を受けた。
ゴリアテの話自体が比較的好きだったともあり、非常に印象に残った一枚だ。
それ以外にも、非常に目を引く美術品が沢山あった。
彫刻も、廊下にぽんと置いてあるものもあった。
どちらをみても美術品だった。
よくもまぁこれだけのものを集めたものだと思った。
権力、財力の象徴だろう。
もし、フィレンツェに行く機会があれば、ぜひ足を運んでいただきたい。
どれかひとつくらいは、好きな作品が見つかるのではないだろうか。
これだけでも十分に色々と回ったと思う。
ところが、なんの気まぐれか次の場所に移動することになった。
ふと思い立って、ピサに行くことになったのだ。
無計画な旅は、これだから好きだ。
次は、この強引なピサへの訪問について述べたいと思う。
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