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クワでひと月の命の時間

こんにちは、ジーニーです。新潟で「楽読」という速読スクールをやっています。突然ですが、僕は自分の「学び」にお金をかけてこなかった人間です。今日は、『学びにお金をかけられない人の失っているもの』というテーマでお話ししたいとおもいます。

クワでひと月の命の時間

「楽読」のインストラクターさんって、
「生き方見本帳」みたいなところがあります。
自分がどのように過ごしているときが、
一番自分らしいのか?

そんな心の根っこにある
自分の想いに気づいて
それを目いっぱい表現しながら
生きている人が多い。
#それがリターントゥヒューマン

栃木県鹿沼スクールのインストラクター
「ふくちゃん」は、今なんと、
畑を開墾してます。

草ボーボーの土地を、
草を刈り取るところから、
耕すところまで。

そんな「ふくちゃん」から、
先日こんな話を聞いた。

今のペースでクワで畑を耕していたら、
1ヵ月かかることが分かったんです。
そこでトラクターを借りることを考えたら、
4,000円で借りられるってことが分かりまして。
トラクターを借りたら1時間で終わりました。

「なんちゅー時短(笑)」
早く借りればいいのに(笑)って思いませんでした?思いますよね。

クワ→トラクター=読書→楽読

この話を聞いて、
「あー、畑楽しんでるのね(*´ω`*)」と
世間話で終えることもできます。

でも、僕はこれって多くの人が
見逃してるポイントだなって感じたんです。

そして、僕らがインストラクターを努める
「楽読」も、そのトラクターと
同じ価値を提供していることに気づきました。

一説によると、私たちが触れる情報の量は、
20年前に比べ2000倍に増えたと言われています。

仮に、20年前に新聞1面の情報であれば、
今は2000ページの情報を扱っていることに。
恐るべき情報爆発の時代です。

それなのに、僕たちときたら、
「読む」という行為については
ほぼ小学6年間で身に着けた方法を
いまだに頑なに守り続けている。

中学・高校で漢字や語彙が増えたとはいえ、
「読む」根本のスタイルは
ほぼ小学生のままだ。

授業で音読、マル(句点)読みして、
宿題で音読を繰り返す。まじめに宿題を
やった人ほど、「音読(黙読)」を
手放すことができない体になっている。

それが読書スピードを低下させ、
理解度を下げている原因だというのに。

RPGなら初期装備で、ラスボスに
挑むような感覚。
(それはそれで楽しいでしょうがw)

なぜみんな「読み方のアップデート」しないのか?

そういえば、1年半前までは
僕がそうだった。

YouTube 講演家の鴨頭嘉人さん(以下鴨さん)の
語りに心を動かされて、新潟に鴨さんを呼んだ。
たった一年半前の 2019年6月29日のこと。

「本はたった1,500円ぐらいで、
とんでもなくコストパフォーマンスが高い」

そう語る鴨さんは、今や1講演300万円。
時給計算すると1分2万5000円!!!

1500円の情報から、自分の経験という
フィルタ、多読した本の情報を
ミックスして、アウトプットする。

ここまで行くことができるんだ!
まさに、本のコストパフォーマンスの
高さを見せつける好事例。

そんな鴨さんが、10年前の独立の
タイミングでライスワークとして
選んだのが「楽読」。

先の講演会の1週間ぐらい前に、
『「楽読」を一緒に広めないか?』と
声をかけてもらったのが、
僕と「楽読」との出会いだった。

ちょうど 2019 年の重点アクションとして、
「発信すること」を選んだ僕。
Facebookで親交のあった「すけさん」と
「読書シェアライブ」を
年初から週1回のペースで始めていた。

しかし、ここで大きな問題に遭遇。

1週間に1冊の本が読めない。
そんな矢先に声をかけられたのが、
「楽読」だった。

結果として、楽読をやることで、
週2~3冊の読書ストックもでき、
楽々クリアすることができるようになった。

読書量が増えると同時に、
「ジーニーの話をもっと聞きたい」と
言ってくれる人が増えてきた。
パソコン教室の生徒さんにも、
たくさんの例えを使って
説明する能力も身に着いた。

今は、「出版したい」という夢まで出てきた。

こんなに人生を一変させる
「読み方のスキル」を
なぜアップデートしないのか?
今はそんな気分だ。

当時の僕は、、、

もともと、鴨さんが「楽読」という
ビジネスをやっていたことは知っていた。

脱サラして自分のビジネスを持った時点で、
「自分の商品」をつくらなくては
とも気づいていた。

そのためには良質のインプットを
増やすためのスキル、
本を速く読む「速読」には興味があった。

でも、2年前ぐらいの僕は、
とにかく、「独学でやればいい」って思ってた。

ソフトウェアエンジニアとしての
開発スキルはほぼ読書と、
自分の手を動かすことで
独学で身に着けてきたからだ。

そんな僕にとって、
楽読24回、約15万円の投資は
「高い」と感じていたのだ。

そういう意味では、
インストラクター前提で声を
かけてもらったのはありがたかった。
「常に先を見続けられたから」

今は、「楽読」を始めたことによる
読書量の増加、本を読む行為を棚卸しする
過程で身に着いた「内観する力」。

右脳活性による「感じる力」の向上、
大量インプットとアウトプットから
生み出される構造と関係性を見出す力
「アナロジー思考」が鍛えられることを
考えれば、こんな割のいい投資はない。

それは、まさに、
クワでひと月かかる仕事
わずかな出費で
たった一時間の仕事に変貌させる
トラクターの力に匹敵する
一生モノの力だと感じている。

まとめ

学びの基礎力、「読む」をアップデート
しておけば、人生100年時代を生き残る
基礎体力が身につく。

人生このままで終わりたくない人は、
まずは体験だけで1.5倍~3倍になる人続出の
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自分の可能性を感じてみてください。

楽読新潟鴨頭スクールでは全国からの
Zoom レッスンを受け付けています。
https://rth.co.jp/school/330.html

ふくちゃんの鹿沼スクールはこちら!!
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