【ノウハウ】ChatGPTで長い文章を作成してみよう②-1情報を外部に保存して、ChatGPTの記憶量制限の問題を緩和するには?(ChatGPTでのJSONの基本的な使い方)
★記事の対象読者層などについて
※対象読者は、主に非エンジニア、初心者の人向けです。
※有料版のChatGPT Plus(ChatGPT4)を使っている人、使うことに関心がある人を対象にしています。
※記載内容は、Windows10PC、ブラウザがGoogle Chromeの環境で確認、作成したものです。
※記載されている内容は2023年9月中旬時点の情報に基づいています。
※正直、無条件で多くの人には使って欲しくない手法(知識を持たない多くの人が無制限に使うと問題が起きる可能性があり、利用法についてある程度以上の知識とノウハウを持つ、限定された人数の人が、適切に利用して欲しい)なので、人数に制限を掛けるために、記事末尾のノウハウ部分は有料コンテンツにさせていただいています。
(記事単体:100円、マガジン購読:300円で、各記事はマガジン連載形式の1記事です)
なお、まだ、アクセス数が少ない事もあり、次の記事を公開するまでの間は、期間限定で無料、とさせていただきます。(次の記事を公開したらこの記事は有料マガジンに追加、単体100円になります)
今回の記事の予備知識
情報を記述するための方式の一つとしてJSON(JavaScript Object Notation)があります。
この連載記事は、主に非エンジニア・初心者向の人向けですので、まずは簡単にJSONについて説明します。ChatGPTと組み合わせた具体的な使い方はノウハウ(有料記事部分)で解説します。
はじめに:JSONとは何か?
JSONは、データを構造化するための一般的なフォーマットの1つです。このフォーマットは、Webアプリケーションでよく使われていますが、その用途はそれだけにとどまりません。JSONは読みやすく、書きやすいため、多くのプログラミング言語でサポートされています。
基本構造
JSONの基本的な構造は2つの主要な部分から成り立っています:
オブジェクト: キーと値のペアで構成されます。キーは文字列で、値はさまざまなデータ型(数値、文字列、真偽値、配列、他のオブジェクトなど)になりえます。
配列: 複数の値のリストです。配列内の各値は、さまざまなデータ型になりえます。
書式
オブジェクトは中括弧({})で囲まれます。
例:{"name": "John", "age": 30}
配列は角括弧([])で囲まれます。
例:["apple", "banana", "cherry"]
用途:なぜJSONが使われるのか?
データ交換: サーバーとクライアント、または異なるアプリケーション間でのデータの送受信。
設定ファイル: アプリケーションの設定を保存。
データ保存: 小規模なデータベースとしての利用。
実世界の例
ショッピングサイトで商品のリストを表示する場合、そのデータはJSON形式でサーバーから送られてくることが多いです。
スマートフォンの天気アプリは、天気情報をJSON形式で取得して、画面に表示します。
注意点
JSONは厳格な書式ルールがあります。たとえば、文字列はダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。
キーもダブルクォーテーションで囲む必要があります("key": "value")。
★ここからノウハウ解説になります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?