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ORIGINALS

書名:ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
著者: アダム グラント
出版社:三笠書房
発行日:2016年6月24日
読了日:2019年12月30日
ページ数:382ページ
12月 :13冊目
年累計:128冊目

アダムグラントのオリジナルズ。
付箋紙が34枚もつくほど読み応えがありました。

オリジナルは独創的でクリエイティブ。
スティーブジョブズやジェフベゾスといった
特別な人だけが持っているものでは?
って思っている方に是非読んで欲しい。

実はオリジナルな人というのは”ふつうの人”です。
そう言われても、納得はできないと思いますが
この本を読む事でなるほど❗️の連発です。

オリジナルな考え方はどうするのか?
もし良いアイデアが浮かんでも
それを実現するまでにどう周囲を説得するのか?
すべての答えがここにあります。

実は、オリジナルな人は慎重だった。
リスクテイカーではなかった。

これまでの常識、当たり前に疑問を持ち
既存の価値観に逆らって、新しいアイデアを提言していく。
そんな人はオリジナルな人である。

そして、新しいアイデアやコンセプトを思いつくだけでなく
それを社会課題を解決する製品・サービスとして
実現していく事を意味しています。

セグウェイの様に斬新なアイデアがあっても
それを社会・世の中・顧客が受け入れなければ
なんの価値も生みません。

既存の価値観・常識を疑う
そのアイデアを実現する。
この実現するためには人を動かし
心に訴えて共感してもらう必要がある。
一筋縄ではいきません。

アダムグラントはあだ30代なんですね。
いつかこんなオリジナルな人になりたいです。
幸い、私は”ふつう”の人なので
なれる可能性あり!
行動あるのみ!

その他、
・先発者だけでなく、後発者の方が優位
・リスクのポートフォリオバランスが大事
・アイデアはたくさん出す事が大事
・同じ分野・業種の専門家に意見をもらう
・時にネガティブな考えがもつポジティブな力
・自分の弱みをさらけ出す
・デジャブではなくブジャデの視点
・時に先延ばしは有効である。
・行動する事が大切。
・好奇心は大切


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