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歴史のじかん

書名:歴史のじかん
著者: 山崎 怜奈
出版社:幻冬舎
発行日:2021年2月10日
読了日:2021年2月14日
ページ数:264ページ
2月 :3冊目
年累計:7冊目

乃木坂46の山崎怜奈さん
私が彼女の事を初めて知ったのは実はラジオ。
昨年の10月から始まったTokyo FMで
月〜木の13:00〜14:55の「だれはな」である。

初めてのパーソナリティとは思えない
冷静で落ち着いて進行しながら
ゲストとも様々な会話をする中で
自分の意見はキチッと言うところがすごく好感!
山崎さんってすごく賢いんだなって感じたのが第一印象。

こちらの本は
歴史人物・テーマ毎に大学教授や作家など様々な
ゲストを迎えて座談会形式で進みます。

14テーマそれぞれにコラムが載っていて
山崎さんの歴史観や価値観、23才の目線から見た
世の中について語っている。
着眼点や切り口が素晴らしくて読み応えあります。

山崎さんなりのセンスの解釈も面白い

1.自分の理念や哲学を伝える事ができる
2.時代性を纏っている
3.語らせる「余白」を残している。

この”余白”という考え方良いな!って思いました。
全てをクリエイターが語る必要はないですよね。
そこに含みがあったりして、受け取る側が考える。
そして、それが議論を巻き起こしたりして
広がっていく。
そういうものなのかなって思った。

その他にも
・多様性を尊重する社会における生きづらさ
にもすごく共感を得られるところがありました。

とにかく山崎さんの視点に共感できる点が多くて
ますますファンになりました!


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