「エンジニアにメンタリングを行います」

TECH HOSPITALITYではエンジニアやCTOへのメンタリングをとても重視します。
メンタリングとは文字通り対象者のメンタルを正しい状態に導くことです。スポーツでいえば、選手がトレーニングに集中できるような心の状態を保つように指導者がサポートすることです。さらに言えば、その心の状態によってはトレーニングを止めさせることまでします。短期目標達成だけを目指すのではなく、その人の全面的な支援を目的にします。その方が長期的にみた場合より多くの実績を引き出すことができるからです。

自走できるようになったエンジニアはおおよその場合、メンタル面では良い状態にあるといえるでしょう。自力で問題解決できた経験はその人に大きな自信を与えてくれます。多くのエンジニアは何度か一時的な万能感(私はなんでもできるぞ!)(今の私は神だ! 笑)を味わったことがあるかと思います。この経験はメンタル面にとても良い影響を与えます。

しかしエンジニアがどうしても気をつけなければならない点として、「あらぬ方向に全力で走り出してしまう」性向があげられます。

一つの手法の導入が非常にうまくいって成功体験につながった場合、次のプロジェクトでもその手法にこだわってさらに前回よりも徹底して技を駆使した結果全体の保守性がとても低下してしまった、というのはよく聞く話です。エンジニアは集中力が高い分、走り出すと止まらないのです。

そんな時には冷静にみているお父さんがひと言アドバイスをする必要があります。この時、うるさいお父さんにならないよう気をつけなければなりません。本人の頑張りを認めつつ、振り返りを促して今一度成果物を客観視するチャンスを設けるのです。
論理的思考が身についている多くのエンジニアなら、ここで冷静に振り返って自分の失敗に気づき、すぐにリカバリーすることができます。その気づきを与えてくれるのがTECH HOSPITALITYなのです。

もう一点重要なのが、エンジニアのスキルには賞味期限がある、ということです。

過去に偉大な業績を残したエンジニアでも、時代の流れについて行けなくなる可能性はあります。残した実績が大きければ大きいほど失うプライドも大きいのです。メンタルを正常に保ってまた次のチャレンジに挑むためにも、第三者からのアドバイスが必要です。
さあ、お父さんの出番です。実績を積んだエンジニアは職場でも年長であることが多いので、メンターはさらに年長である方がやりやすいのです。

TECH HOSPITALITYはエンジニアのみんなが心の健康を損なわずに脳をフル回転させて問題解決に取り組めるよう、後ろから優しく見守っていきます。

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