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初心者なのにIT開発事業部長!?@東雲すみれのWEB開発 EP.1

漫画で分かる(かもしれない)IT・事業スキルの習得漫画です

「東雲すみれのWeb開発」は漫画をベースに、IT技術の習得方法や技術そのものについて解説しています。

いろんな技術やいろんな課題にぶつかりながらも、頑張って問題を解決・スキル習得していくすみれをお楽しみください!

ストーリー設定

小さな卸事業等を営む株式会社団欒(だんらん)

その中の法人営業支援をサポートする事務職員として働いていた「東雲すみれ」だが、ある日突然社内メールにて社長に呼び出されてしまう…。

目次

EP1. 初心者なのにIT開発事業部長!?(今回)
EP2. 開発マシンを準備セヨ
EP3. プログラミングの向き不向き
EP4. ITの基礎理解は大切です!
EP5. HTML/CSSでLP制作!
EP6. 効率的な開発にはツールが不可欠!?

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ITリテラシーの低い企業が「新規事業をやりたい!」ということで、右も左も分からないから取り敢えず社内リソースとして担当者を置いて、いきなり開発していこうというようなことが稀にあります。

ただし、当たり前ですが、しっかりとした資本を準備した上で専門家等の助力を得ながら、チームとして開発をしないと高確率で失敗します。

技術解説

技術的な質をどのように担保するか

プログラミング等のスキルを学習しながら、『なんとなく動くもの』を作ることはしっかり学習さえすればそう難しくはありません。

ただ、なんとなく動くものが作れたとしても、「ソフトウェアの品質」や「セキュリティ」、その他「運用の継続性」に配慮したり「マーケティング的な視点」を取り込んだりとやることは山積みで、なかなか事業として確立していくのは一筋縄では行きません。

最近の傾向としては、中級レベルの手を動かすITエンジニアを確保し、【技術顧問】に週2~3日来てもらって【技術注入】をしてもらうという手法で、ハイレベルなエンジニアを囲い込まなくてもある程度質を担保するという考え方が増えてきているようです。

また、個人情報の保護などの社会的責任も上がっているため、わざと自社サービスなどを専門家に攻撃してもらい、システムの脆弱性を調べてもらうという【ペネトレーションテスト】などの需要も高まってきています。

全てを自分たちで賄うのは難しいですが、適宜リスクヘッジしながら進められれば、個人やノウハウのない企業でも自社サービスを作っていくことは難しくありません。

(ただし、自社サービスを作ったからと言ってそれが売れるかというのはまた別のお話)

それでは次回もお楽しみに!

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