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良い結果が出る時のメンタル
受験、部活の大会、就活、と
人生にはいろんな勝ち負けが決まるタイミングがある
良い結果が出る時もあれば、悪い結果の時もある。
ただ、なんとなく、良い結果が出るときは
同じようなメンタルでいる気がする。
良い結果が出る時のメンタルとは
結論から言う。
それは
『なんとなくいけそうな感覚を自分で感じ取れている時』だ。
よく聞く台詞として、
『一生懸命努力したら報われる!』とか『結果が出せる!』とかがある。
ただ、僕の経験上、狙って、頑張って良い結果が出た経験はあまりない。
それよりも、やっている最中に、『あ、これもしかして意見じゃね?』と思ってアクセルを踏んだ時に、良い結果が出ている気がする。
もちろん、計画を立てたり、コツコツ努力するのも大切だと思う。
ただそれよりも大事なのは、『あ、これいけるかも』という感覚と、
自分のレベルが上がっていることを感じれる嗅覚だと思う。
ある営業マンの話
よくわからないと思うので、例をあげる。
新しく開発された商品がある。
それをある営業マンが売ることになった。
この時のメンタルは『んー、この商品売れるんかなぁ、分からんなぁ』って感じだ。
そして、その商品が1個売れたとする。
この時、営業マンのメンタルは次の2パターンに分かれる。
1つは、『まだ1つしか売れてないな、コツコツ売っていくか』というもの
そしてもう一つは『ん、これ売れたやんけ、ってことはこれいけんちゃうか?』と思って、調子に乗って売りまくるというもの。
言わずもがな、前者は良い結果を出さない。
彼は自分で、成功するチャンスを潰してしまっている。
そして僕が出会ってきた人の中で、後者のように調子に乗り出すやつが
良い結果を掴んでいる確率が圧倒的に高い。
この『調子に乗って波に乗る力』がとても大切なんだと思う。
自分の体験談
ここで僕の話をする。
僕は趣味でギターを弾いる。
以前、僕の好きなRADWIMPSの『会心の一撃』という曲をコピーしようと思った。
ただ、その曲はテンポが速く(180bpm)、とてつもなく難しい曲だった。
あまり自信はなかったが、ゆっくりのテンポ(60bpm)から練習していくことにした。
1週間経った時、80bpmくらいで弾けるようにはなっていた。
この時、『お、前より20bpmも速く弾けてる、これ、いけんじゃね?』
と思い、そこからめちゃくちゃその曲を練習した。
その結果、1ヶ月ごには原曲と同じテンポで弾けるようになった。
調子に乗る力
とまぁこんなふうに、ある段階からいける気がして、調子に乗ってるうちに
気付いたら凄いとこまできてた、っていうのがうまくいく時のパターンだ。
ギターでも勉強でも、普通に自転車を漕ぎ続けている感覚だ。
特に『こうなってやろう!』と意気込んだり、高い目標を立てたりしない。
で、そうこうしている内にどこかのタイミングで、
『ん、これもしかしていけるんじゃねえか?』という時期がくる。
その時に、一気に立ち漕ぎする、みたいなイメージだ。
この、『今きてるんじゃないか』という感覚を、早い段階で感じ取れるかどうかが大切なんだと思う。
よくいる、『頑張っているのに結果が出ない』という人は、自分が少しでも成長している感覚を感じ取れていないんだと思う。
なので、底辺からでもちょっとでも数字が上がった、という時には
この、自分が成長しているという感覚を大事にしていくことが重要なんだと思う。
この『成長している感覚を感じとる方法』と『いけるかも、という感覚を信じ続ける方法』についてはまた後日記事にする。
まとめ
ちょっとやってみる
↓
成長している自分に気づく。
↓
『これいけんじゃね』と感じる
↓
アクセル踏んでやりまくる
↓
良い結果が出る
大事なのは、初めから高い目標やガチガチの計画を立てないこと
これをやると、成長している自分に気付きにくい。
意図的に頑張るよりも、
『お、いけるかも』という感覚に身を任せた方が、結果的に高いとこまで行ける。
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