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移動環境でも快適な通信を

誰もがスマホを持ち歩き、家でも外でも動画を見たりライブ中継できる時代になりました。将来はもっと高品質な動画でコミュニケーションする時代になるでしょう。

動画をストレスなく配信するにはデータのサイズが大きい情報は、少しでも速い通信速度で伝達する必要があります。そのためには高い周波数の電波を使うのですが、高い高波数の電波はあまり遠くまでは届きません。そのため基地局を密に設置して、スマホが移動すると次々と基地局を切り替えて通信が途切れないようにする必要があります。

通信が途切れてしまうのは、今つながっている基地局が完全に切れないと、次の基地局に接続できないという技術的な問題点があるからです。

NTTは基地局までの距離を測定し、その基地局の電波が届くエリアを出る前に、次の基地局につないでしまう技術を開発しました。

さすがNTT実験規模がでかい。実験にフォーミラーカーを使い、最高時速278kmで走っても着信が途切れないかどうか調べ良い結果が出ているようです。

『参考資料』

https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/04/26/240426a.html

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