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銭湯の起源

昨日は、久しぶりに銭湯に行きました。
広々としていて気持ちいいです!!

銭湯の源流は奈良前期の「施浴(せよく)」だったとされています。
この時代は蒸気浴を行うのが「風呂」、湯につかるのが「湯浴」と区別されていました。
蒸気浴や熱気浴を行う「風呂」は、現代でいうサウナのようなスペースに入り、蒸気・熱気で身体の垢を浮かび上がらせた後、別室で水または湯で洗い流しました。

施浴を世に広めたのは、寺院です。心身を清めることや病気の治療を通して仏教の布教をするために、民衆に浴室を無料開放したのが始まりです。


イラストの上側には、蒸気浴をするスペースがあります。下側には沐浴スペースがあります。

『参考資料』
http://saunners.saunasoken.jp/pdf/report201807.pdf

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