ミニ脳

信じられない!!

米スタンフォード大学の研究チームは、人のiPS細胞から作った「ミニ脳」を生後間もないラットの脳に移植し、神経回路を結合させることに成功したと発表した。ミニ脳はラットの成長とともに脳内で大きく複雑な構造に変化したという。

研究チームは人由来のiPS細胞を培養し、大脳皮質の立体構造を再現した直径数ミリメートルのミニ脳を作った。このミニ脳を生後数日のラットの脳に移植した。ミニ脳に対する拒絶反応は起こらず、成長したという。


今後、自閉症やてんかんなどの脳の疾患のメカニズムを研究する一つの手法になりそうだ。

しかし、移植によって動物が人のような認知機能を持つことにならないかなど倫理的な危険性も出てくるだろう。

『参考資料』

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC13DAO0T11C22A0000000/

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