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湧水温度差発電装置

産業技術総合研究所の研究チームは、湧水と大気の温度差を利用する発電装置を開発した。
湧水に浸すだけで発電できるため、一般的な小水力発電に必要だった水車が不要で、水の流れのない場所でも発電できる。
発電部には、電気を通す導体の両端に温度差が生じると内部の電子が移動して電流が流れる「熱電発電」と呼ぶ現象を利用する。


夏は温度が高い大気から湧水へ、熱エネルギーが移動。冬は湧水の温度が高く、逆の流れが起きる。熱エネルギーの移動に伴って電子も移動し、発電できる。

『参考資料』

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2024/pr20240208/pr20240208.html

https://engineer.fabcross.jp/archeive/240611_aist1.html

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