骨を3Dプリンターで作る
大阪大学の研究チームは、3Dプリンターで印刷できる、骨に似た性質の合金素材を開発した。
この合金は、6種類の元素を混ぜてることで優れた性質を発揮している。鋳型で冷やし固める鋳造で作製した模型と比べ、3Dプリンターで印刷したにも関わらず、強度は約1.4倍に高まり、弾性率は2割ほど下がって柔軟性が増したという。
今後、5年以内をめどに人工椎間板や人工関節、歯のインプラント(人工歯根)に向けた実用化を目指すとしている。
プリンターで印刷する感覚で人間の骨格を作れるなんてすごい!!
『参考資料』
https://www.eng.osaka-u.ac.jp/prospective/introduction-research/869/
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