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こうへい
2023年3月7日 20:01
小笠原を訪れる観光客は、旅程のことを一(ひと)航海、ニ(ふた)航海と表現する。往復2泊のおがさわら丸が入港するのが6日に1回なので、一航海なら現地3泊、二航海なら同9泊の旅になる。 会社の有給休暇消化期間に企画した小笠原への旅。二航海にしたのは、父島だけだなく、母島も見て回りたかったからだ。 人口2千人余りの父島に比べ、母島は4分の1以下の450人ほど。集落は、ははじま丸が入港する沖港付近以外
2023年3月7日 18:59
小笠原諸島は今年、クジラの当たり年のようだ。クジラ観測の展望台として知られるウェザーステーションに登れば、あちらこちらでブローと呼ばれる水蒸気を吐くザトウクジラが見られる。 父島滞在6日目は1番の目的とも言えるホエールウォッチング船に搭乗した。 大村湾を出ると、すぐにハシナガイルカの群れに遭遇。百頭を超えるほどのイルカが時折、横回転を入れながら海上にジャンプする姿は愛くるしい。 宿泊したユ
2023年3月1日 20:47
滞在5日目の3月1日。ようやく南国らしい気候となった。3日間のレンタサイクルを1日乗り回せるのは今日だけ。この日は起伏の激しい島を一周と、小港地区から、展望台のある高山経由で行くと往復4時間以上掛かるジョンビーチ散策を合わせたハードな行程となった。 父島南部の小港海岸まではバス路線が走る西岸の道路を走って40分ほど。距離は7〜8キロほどながら、電動アシストのないシティサイクルだと、ところどころ