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表現する力をつけるために書く

何を書こうかな、とぼんやりして困っている時は「書きたい項目10個」に助けられます。
書くこと自体が目的になってしまっているようで、いかがなものかと思いますが、続けることにしているので、それもまたよしとします。
(何日書き続けるか日数を言わない所が弱い)

こちらにのっとり、今日は「表現する力をつけるため」に書くことについて。

ゼロから書くことの難しさは、書いている人にしかわからない、ですよね。
頑張って書いている皆様、お疲れさまです。

前職では、プロモーションの仕事をしていたので、大量のコピーをチェックしていました。でも、あくまでチェックでしたので、コピーライターさんがこちらの伝えたいメッセージを読み取って、原稿を作成してくれました。そこに対して、直して欲しい箇所を依頼して、最終的に仕上げるという仕事。
それなりの量のコピーに触れてきたので、書くことについてもそこそこ書けるのではないかと思っていましたが、大きな勘違いでした。

チェックするのと、ゼロから作るのでは大変度が全く違う!
にも拘らず、ここを直して欲しい、あそこも直して欲しいと依頼していた私。そもそも依頼の仕方が不十分だったのですね。
こうして、書くようになって、自分の不出来を理解できたことは大きな学びでした。
つくる人、というのは本当にすごい。
私もつくる側の人間になりたいと思うので、今はこうして書き続けることにしています。

思っていること、誰かが伝えたいことを文章でもイラストでも資料でも、代作って表現出来るというのは、素晴らしいと思うのです。
何かしらを介さなくては伝わらない。

出来るだけ、簡潔に、わかりやすく、難しいと思われないように伝えられるようになりたい。
わかりやすく、というのは、ものすごく難しい技術。
かっこつけて、むずかしいっぽく書くことの方が容易な気がします。

社会派ブロガーのちきりんさんや立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんの本が好きです。知の巨人なお二方、読まれている読書量や考えている時間が常人の量を超えていらっしゃいます。

大量の本を読み、考えに考える(インプット)。そして、書いたり、話す(アウトプット)。

お二方の本や話は、難しいこともとても理解しやすく、簡単に読めてしまう気がするのです。とっても深いことをおっしゃっているのに、すんなりと入ってくる。話し方もゆったりで、読み手や聞き手をリスペクトしているように感じ、情緒的なことを言っているわけではない(社会派だし、学長さんだし)のに、安心感を覚えるのは、伝わるように言葉を選んで伝えてくださっているからなのだと思います。

私も理想の表現に追いつけるように、頑張って書いていきます。


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