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栄養のある食事と言われても ~免疫を下げないために⑥~

本格的な自粛生活が始まります。そうなるとどうなるか。

「すごく食べる」んです。

私にも覚えがあります。太りましたよ。今より10Kg増えちゃったんだから。戻せたのは運動ではなく、食事の回数でした。

『免疫を上げるには栄養のある食事!』なんてよく聞きますが、栄養摂り過ぎの人はすごく多くいます。生産者の努力のお陰でとても栄養価は高いんです。

『含有量〇〇mg!』とか物凄くいっぱい成分が入っているといっぱい摂取出来てお得だ!と思う人も居ると思いますが、全部吸収できますか?

私が思うにですが、身体は必要な分しか吸収しない。

「じゃぁいっぱい食べても太らないじゃん!」という事ではありません。

太るって脂肪がついている事だと思うけど、その脂肪は必要でついています。

脂肪はエネルギー源なので負担の高いところにつきます。内臓の仕事が多い人、つまり食べ物をいっぱい身体の中に入れる人は、消化・吸収の仕事量が多いから内臓を動かすエネルギーを蓄えなくてはいけない、脂肪を付けておかなくてはいけない、という状態だということです。

三食でも多いなぁと思っているところに自粛生活で五食とかになってませんか?おやつとか食べたいですよね。でもそれしてるとウィルスに負ける身体になっちゃうんですよ。

食事の間隔を16時間空けると、免疫が上がる、ということです。

副産物として痩せます。私はこれで10Kg落ちたんですよ。痩せようと思っていたのではなく、内臓を休ませようと思っていたんです。3ヶ月に1回10日間くらい。9ヶ月間でやりました。だからじわじわ痩せたので肌がたるむとかもなかったです。

空腹の時間を作ることでNK細胞が活発に動く=免疫力が上がる。

食べ過ぎちゃうと免疫が落ちる。

だから食事の回数を増やさないように。

ビタミン類も確かに大事なんだけど、水溶性は過剰に採ってもおしっこで出ちゃうから、採るなら小まめに。含有量じゃなくて。

我が家ではレモンをスライスしてはちみつ漬けにして保存していて、レモン水にして飲んでいます。酸っぱくもなんともないですが、小まめに採れるから。

食べないなんてストレスだ!となる人は食べること以外でストレスを緩和させることを始めましょうよ、今回の自粛を機会に。

私は整体師なのでよく「痩せるツボ押して!」と言われることがあるのですが、「押したからって風船みたいにシューってしぼむことはないよ」と断っています。だってそうだもの。

良く言われている痩せるツボとは中枢神経を刺激して空腹感を緩和させるツボです。お腹が空いていないのに癖で食べちゃう人には効きません。

『免疫を上げるために栄養のある食事』とは『同じものばかり片寄って食べない』と思ってもらえればOKだと思います。

夕飯を20時半ごろ食べる人は朝ごはんをスムージーくらいにして12時半にお昼ご飯を食べれば16時間空きます。まずはそれからトライしてみて欲しい。

免疫を上げるとはどういうことか、考えて欲しい。

食事の回数も減っちゃったし、朝も早く起きてるし、暇な時間が増えちゃった、どうしよう、と思う方はやっぱり本を読んで欲しいです。

次回は『こんなときに読んでみて欲しい本』のご紹介です。




すごく喜びます(≧▽≦)きゃっ