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免疫を上げようと言われても ~免疫を下げないために①~

 コロナが認知され、スッカリ日常が変わってしまった人も多いのではないでしょうか。多くの人が集まる場を提供していた職種は特にそうだと思います。そして整体院は1対1なので密度は高くなくても濃厚だ、と取られてもおかしくないでしょう。でも私のお店に通ってくる人たちは、普通に通ってきました。休みは増えたけど売り上げが落ちないというミラクルが起きたほどです。そこは信頼関係の話なので、別件でお話しするとします。もちろん、公共機関を使ってくる人は2月の内に止めましたよ。「身体のケアをしに来て肺炎になっては元も子もない。2週間耐えましょう」と言って。実際もう4週間以上経ちますけど、まだ終わらないですね。

さて、来れない人をどうサポートするか、を社会情勢を見ながら考えてみました。巷では『ワクチンもないんだし、免疫を上げるしかない!』という話題で持ち切りなような気がします。

でもね、【免疫アップは1日にして成らず】なんですよ。1日でアップするなんて現場17年目の私からすると、有り得ない、としか言えない。整体師とは【千里の道も一歩から】をサポートする仕事ですからね。

まずは、『これからは今までとは変わる』ということを意識して欲しい。

そして、そう考えて次の動きをしている人が、もう多くいるという事を知って欲しい。

コロナだけに限らず未知のウィルスは多数存在するし、免疫力・抵抗力を上げて生きて行こう、と意識する機会が増えているのは良い事だと思います。

でも免疫力って測定できないから。調子を崩して初めて免疫力が落ちてたなぁって気が付くものです。

私たち整体師は相手の免疫力を上げる手助けをするために居るようなものですが、本人にしかできないことも沢山あります。せっかくの自粛生活なので、それもこれは長引くので、今までの生活から切り替えるチャンスです、と伝えたい。生活習慣を変えれば免疫は上がる。ほんとに。でもこれが今までは難しかった。何故なら免疫が落ちる社会にいたから。でももうそれは終わりますよ、社会が変わりますよ、という時がきたんです。変わる物には抗わない方が良い。抗うとストレスになるんですよ。受け入れて進まないと。できれば楽しんで進めるともっと良い。

では変わって行く社会と共に免疫力の高い自分に変えていくには。

まずは体内時計を戻して欲しい。

会社勤めをしていなくても体内時計が乱れている人は沢山います。整体師の人でも深夜勤務をしている人はそうです。でもね、もう深夜勤務も無くなるんじゃないかな。私のお店は18時閉店です。と言いながら17時前に閉めていることもザラです。だって家で夕飯作って食べたいから。20時半に就寝してるんですよ。私も夫の仕事の都合でこの生活ができていますが、でも、社会はもうそうなりますよ、という事です。そして5時に起きています。つまりは太陽と共に動いているんです。大変だね、そんなに早く起きれない、とか色々言われましたよ。でも大変じゃないし、早く寝れば早く起きれるんです。夜のお店に行かないように、と小池さんが言いました。夜の仕事をしていた人たちは真っ青になったと思います。でも、もう切り替える時なんだ、と思って欲しい。

私はラスベガスに短期留学していたことがありますが、夜の街かと思っていたけどそこで暮らす人はそうでもなかった。砂漠でもあるし、広いし、夜お店に繰り出すというよりは小さなホームパーティが多かったですね。友人を呼んでテイクアウトしたもので過ごす。そして早起きだった。結構勤労でしたよ。そこのパパは週末の早朝は床磨きしてたし。家で楽しむことを知っていたと思う。ラスベガスが夜の街なのは、観光の人向けでした。もちろんカジノやホテルで働く人は夜勤です。そのせいか朝はとにかく交通事故が多かった。毎朝必ずクラッシュした車を見たものです。誰かに喜んでもらうために、収入のために、夜間の仕事に就く気持ちはよくわかる。でも私のお店に来ている40歳以上の人にはこう言っています。「もう十分やったんじゃないかな。もうバトンタッチしよう。もう自分の人生を生きよう」って。独身であれ既婚であれ、夜間に家に居れないのは、体調不良の素だ、という事です。人に会って楽しく夕飯を取るのは良い事だけど、それは毎日じゃなくていい。仕事だと毎日になっちゃうでしょ?さらには40代で20代と同じことをしてはダメ。

体内時計をリセットして初めて、消化吸収も正常に働くし高血圧も過食も睡眠不足も落ち着くものです。

リセットするためには、睡眠が大事です。眠れない人も多いですが、今、変わりますよ。

そのお話は次回でしたいと思います。








すごく喜びます(≧▽≦)きゃっ