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「情けは人の為ならず」〜6月28日のことわざ日記

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6月28日の一言は、

「情けは人の為ならず」

なさけはひとのためならず


という言葉です。

【意味】
人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、やがてはめぐりめぐって自分に返ってくる。
人には親切にせよという教え。


【詳しい解説】
 「人の為ならず」は、全体を打ち消しの「ず」で否定しているので、「人のためである+ということではない」。つまり、「人のためばかりではいない」の意味となる。

【注意】
「情けをかけることは、その人のためにならない」の意味で用いるのは、本来は誤用である。
このような誤用が生じたのは、打ち消しの「ず」が「為(に)なる」にかかっていると解釈すると、「ためにならない」という意味になるからである。
近年、この意味での解釈を正しいと思い使う人が増えているが、それは時代によることわざの意味の変化と捉え、使用されている場面に応じて意味を推測する必要があると見られている。

【類義】 
人を思うは身を思う

参考 故事ことわざ辞典より

「人を思うは身を思う」は12月20日の一言でした。

お釈迦様羅婆那王(らばなおう)の会話がもとになった、ことわざでした。

羅婆那王のインパクトがありすぎたんですよね〜。

釈迦(しゃか)
紀元前5世紀前後の北インドの人物で、歴史上に実在した仏教の開祖。
羅婆那王(らばなおう)
インドにおける魔王の1人。
10の頭、20の腕と銅色の目、月のように輝く歯と山のような巨体を持つ。

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さすが魔王という見た目。

よく足2本で体を支えられるなあ(笑)

「情けは人の為ならず」の誤用が、時代によることわざの意味の変化と捉えられているとは知りませんでした。


子どもたちがケンカすると、よく、「人に優しくしたら、自分も優しくしてもらえるよ」と言い聞かせているので、「優しいばかりでは、相手のためにならない」という意味になるのはちょっと困ります💦


人に優しくするのは、巡りめぐって自分のためになるから。

いいえ。それが一番の理由ではありません。


大前提に、人に思いやりを持って接した方が、相手も自分もお互い笑顔になれて気持ちが良いからです。


きっと心から優しい気持ちを持っていれば、歳を重ねても、人相も穏やかに、笑顔の可愛い素敵なおばあちゃんになれると思っています。

いつも側にいる人と、人相は似通うものだと思うんです。
だから家族みんなで、元気で笑顔が素敵な印象でいられるように、まずは優しい家庭でいたいです。
子ども同士は、まだケンカばかりですけどね😅

二十八宿は「張(ちょう)」でした。

この日は保育園のカレー作りでした。

4つの隠し味でグループに分かれます。

息子は、はちみつグループでした。

他は、コーヒー、りんご、チョコレートのグループです。

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自分のグループの味と、他2種類食べれたそうで、息子はりんご味以外は食べてきて、美味しかった🎵と言っていました。

何にでも興味があり、楽しめる年齢で、この時期から「料理って楽しいよ」と教えられたら、生涯食事に困らなそうだなぁと思います😊

この日に書いた、旬の野菜の記事の紹介です。

タイトル画像は「優しさ」で検索しました。

Keisuke Taniさん、ありがとうございます✨

優しさや、思いやりは、時々空振りして、余計なお世話になってしまうこともありますね😭

自分が求めているもの、相手が求めているもの、誤解が生じないように、少なくとも自分は、人から見て分かりやすい性格でいたいです。

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この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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