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今日の日めくり 3月23日

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今日の一言は、

「隣の花は赤い」

となりのはなはあかい


【意味】
他人のものは何でも良く見えて、うらやましく思うことのたとえ。
また、他人の持つ珍しいものをすぐに欲しがることのたとえ。

という言葉です。


【詳しい解説】
隣の家に咲いている花は、自分の家に咲いている花よりも赤く美しく見えることから。
「隣の薔薇は赤い」とも。

【類義】
隣の芝生は青く見える

隣の糂汰味噌(となりのじんだみそ)
「糂汰味噌」はぬかみそのこと。

故事ことわざ辞典より


他人と比べてはいけないと、よく言うけれど、やっぱり他の人のこと、気になりますよね。

なんなら、このnoteの中だって、数字としてハッキリ見えてしまうから、気をつけないと、自分が何のためにnoteを続けているのか忘れてしまいそうになる。


子育てだってそう。

身体的な成長、授乳、オムツ、夜泣き、言葉の成長、外出中にイタズラしたり、落ち着きがなかったり、あいさつができないとか、大泣きするとか、友達と仲良くできるかとか、順番を守れるかとか、キリがないです。

自分の子どもより、よくできる子を見ると焦ってしまったり。

自分の子どもと同じような子がいると安心しますよね。


自分のことにしろ、子どものことにしろ、悩んでも、行き着く先の結論は決まっていて、

私は私。

私の子どもは、私の子ども以外いない。

誰かに成り代わることはできない。


ということです。


誰かを羨んでみて、他の誰かと心が入れ替わっても、幸せになれるとは思えません。

生まれてから今までの人生は、自分の思い出で、経験で、その事実は変えようもなくて、

高収入、豪華な家、贅沢な暮らし、たくさんの知人、友人がいる、など、その一部分だけに憧れても意味がないんですよね。

今の自分があるのは、過去の自分がいたから。

他の人の今だって、今までの人生があるから、結果として今があるだけです。


時々、人がうらやましくはなるけれど、人生全てを変えたいと思うほど、嫌な人生ではなかったし、忘れたくない思い出もあるから、


「隣の花は赤い」ように見えても、自分の花は、隣の花とは別の種類の花です。


だから、色や形を比べることに意味なんてないんですよね。

子どもにしても、良い子が欲しいんじゃない。

赤ちゃんの時から、見守って、心配して、一緒に笑って、成長を見てきた我が子だから、かけがえのない存在なんですよね。


誰かの何かが自分より良く見えても、
きっと、私のことだって、
どこかの誰かから見たら輝いて見えるのでしょう✨

もっと自分のこと、自分の持つものを好きになりたいと思います。


羨ましいなら、変わる努力をすればいい。


そういうことですよね💖



23日の二十八宿は「室(しつ)」でした。

朝は肌寒いと思ったのに、昼間は暖かくなりました。

疲れやすい季節ですね。


昔、テレビの「たけしの家庭の医学」で、人はたとえ嬉しい変化だとしても、

○引越しなど環境の変化

○転職、昇格など社会的立場の変化

○子どもの進学

など、3個以上の変化があると、心が変化についていけず、鬱状態になりやすいと放送していました。

春はまさしく変化の季節です。

みなさま、体調管理、心のケアも大事にしてお過ごしくださいね🍀




サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨