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自分で輝くと決めたら、誰でも必ず輝ける存在になれる!!(Team WAA! 島田由香氏 / 国際女性デー イベントレポート)

3月8日は、国際女性デーです。
国際女性デーは、アメリカで1904年に婦人参政権を求めるデモが起こったことがきっかけにできたそうです。
今回は3月8日国際女性デー に開催された、LUX × MASHING UP x WeWork による
『I Choose How I Shine -女性の輝きに、限界なんてない- 』
についてレポートします。

『I Choose How I Shine -女性の輝きに、限界なんてない- 』はTeam WAA!主宰の島田由香ユニリーバ取締役の主催イベントで、Team WAA!メンバーも多く参加していました。
また今日はこのイベントの前に、島田由香さんは「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019」で女性のエンパワーメントおよびSDGs推進に貢献し、挑戦や活動を行い、今後に期待できる個人に贈られる「HAPPY WOMAN」(注1)を受賞され、表彰式に参加されていました。

ありのままに、自分で輝き方を決めていい

初めは安倍昭恵総理夫人と「HAPPY WOMAN」島田 由香ユニリーバ取締役の対談からスタート!この企画は事前に発表されたプログラムにはない、サプライズ企画でもありました。

安倍昭恵さんは勇気を持って一歩踏み出すことの大切さのほか、感じる力は女性の方が強いこと、ありのままでいればいいことをお話しされました。
全部自分でやらなくてもいい。全部自分でできなくてもいいと認めてからラクになりました。家事は甘えてお願いして、「ありがとう」といえばいいんですと島田由香さん。
安倍家でも、ゴミ出しとか、安倍総理がやってくれたりするそう。安倍総理は普段は料理をされないものの、バーベキューの時に焼いたり、焼きそばを作って皆さんに振舞われるのだそうです。
自分で輝き方を決めていいと島田由香さん。
安倍昭恵さんは、宇宙から取り込んだエネルギーで人を包み込むのは女性だからできること。女性の横のネットワークを活かすことも大切だとお話を締めくくられました。

日本の女性はもっと仕事で力を発揮できる


OECDの村上由美子さんからは、データから見る女性の働き方のお話。
各テーマのグラフを見ながら、わかりやすく、時には面白いお話を交えて説明されました。
データ上、日本の女性の働き方については他国と比べるとまだまだの面がうかがえます。
ポジティブな面でいうと、最近は育児休暇をとってから職場に戻る女性が増えています。
また介護による離職が増え、圧倒的に女性、それも50代の女性が多いです。
女性取締役を一人入れないといけない法律の関係で、6月に女性取締役が増えるかもしれません。
また選挙にともなって今年の4月7月に女性政治家が増えるかもしれないです。

最後に村上さんはこうまとめられました。
同じものでも違った見方がある。
日本の女性にはバケる力、伸びしろがある。
人的な資産は日本が一番あると、明るい展望を示されてお話を締めくくられました。

ジェンダーバイアスへの立ち向かい方


女性の働き方をデータで見た後は、職場でのジェンダーバイアスについてのトークセッション。
まずは自分を知ることが大切です。そのうえで福井さんは、自分が何に対してワクワクするのか、心の声を聞いてあげる。人をラベリングするのではなく、個人を見ていくことを心がけているそうです。
黒田さんは日本企業やマスコミを経験してきたが、マスコミは女性役員があまりいないと感じるとのこと。それでもやりたいことがあったから、これまでやれてきたとのこと。
自分を知るのに役立ったのはNLP。そのおかげで相手はこうだからこう考えるんだと思えるようになったそうです。

志立さんは、バイアスは同一性の中で生まれるから、自分と違う人と話すのが良いと話されました。
日高さんは親の仕事の関係で外国で育った期間が長く、「外国人でしょ?」と言われることも多かったそう。そうした中で自分の道を自分でオンして、自分で決めていこうと思ったそうです。
10回NOと言われても、一人でもわかってくれる人がいるとパワフルになれる。自分の会社外にメンターさんがいると心強いとおっしゃいました。

自分の軸をもって、自分らしく輝こう!!

最後のセッションは、なりたい自分になる
美馬寛子さん
山井梨沙さん
モデレーターは島田 由香 さん

美馬寛子さんは、子どもの頃は体育の先生になりたかった。
2008年にミス・ユニバースになった時になりたかったミス・ユニバースジャパンナショナルディレクターに今はなれて嬉しいです。
子供の時から他の人がやっていることはやってなかったとお母さんから言われた。男の子と走りたくて走っていました。素が男の子っぽいのです。
また純粋な日本人なのですが、日本人に見えないと言われ続けました。
ミス・ユニバースの他にもファイナリストまで行ったミスコンがありましたが、自分なりに考えた末に自分の箱を見つけて、そちらは辞退しました。
寛子さんは自分らしくやりなさいと育てられたそうです。
両親がその子の個性を重視していて、お姉さんと同じようには育てず、それが良かったと思っているそう。ミスコンはもともとは60何年前にセックスシンボルとして生まれたもので、今はそうではないということを美馬さんが言うことに意味があるはずだと考えているのだとか。

スノーピークの山井梨沙さんは子供の頃にファッションデザイナーになりたかったそうです。
ファッションの先にある文化が好きだったことに気づいて、家業であるスノーピークへ。
なるべく全て口に出すようにする、意志によって引き寄せるようにするようにしているとのこと。

「今なりたい自分になれているか? なりたい自分とは誰? それはなぜ?」
会場の皆さんも考えてみてくださいと島田由香さんが問いかけられました。

島田由香さんは親から主体性を持ちなさい、やりたいことをやりなさいと言われていたそうです。
今息子さんのこと、超放任でいるけど、何十年後はそれで良かったと息子さんから言っててもらえるかもと、お二人のお話を聞いて心強く感じたそうです。
全ての人がアーティストです。
全ての言動は自分で決めてやっていることです。
島田由香さんはすごく聴くことを心がけているとのこと。
その人が変わろうと思うきっかけはあげられるけど、その人が変わろうと思う時にはじめて変わります。そして必ず愛を込めて話しています。
10回口と書いて「叶」。まさに言ったもの勝ちなのです。

美馬寛子さんのスクールのエクササイズで、自分年表をつく流というのがあるそうです。
今自分のやりたいことがターニングポイントにつながっているかどうかを見ることができて効果的。
島田由香さんは、何かやるかを決めるときには超シンプルな質問、「それはワクワクする?」と言う質問を自分にすることを勧められました。
ただそれだけでいいそうです

みなさんご両親から自主性を尊重されて育ち、自分らしさ、自分の軸をもつこと、自分のビジョンをもつことを大切にされていて、今日のテーマにふさわしく輝いていらっしゃいました。

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今回は中尾 仁士 さんによるグラレコがあり、それによって今回のセッションを一通り振り返れます。

グラレコはこちらのnoteから見ることができます。

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登壇された方のお話はとても刺激となり、いつも輝いてワクワクできる自分でいられるように頑張りたいと思えました。
トークイベント後のパーティも大変盛り上がるなか、イベントは終了しました。

イベントリンク

(注1)
「HAPPY WOMAN」についてはこちらをご参照ください。

文:宮崎 恵美子
(Team WAA!プロモーションチーム)

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Team WAA!マンスリーセッション
2019/03/15 (金)
「Well-beingと脳科学」
申込受付中です。

🔹2019年度 Team WAA!マンスリーセッション日程
*やむを得ず、日程の変更を行う場合もございます。
*8月開催なし。7月にスペシャルイベント予定。
1月18日 金(初の大阪開催!)
2月18日 月
3月15日 金
4月18日 木
5月15日 水
6月    調整中
7月20日 土:WAA FES / キングダムカンファレンス
9月18日 水
10月15日 火
11月15日 金
12月18日 水
よろしくお願いします!
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