見出し画像

シンポジウム「女性とラグビー その魅力を語る」を振り返る(その5)

みなさん、こんばんは。

横河武蔵野Aretemi-Starsスタッフの@teamkyoukaです。

今夜は「ハイパフォーマンスのクオリティレベルの競技」についてです。

トップの写真は昨年の女子15人制日本代表のヨーロッパ遠征スコットランド戦が終わった直後の集合写真。

横河武蔵野Aretemi-Starsからツアーに参加した8名の選手です(左から、小西、津久井、高野、南CAP、名倉、櫻井、江渕、加藤選手)。

2019年はスコットランド戦で男女ともに勝利。

こうしたテストマッチに勝つことは、男子15人制日本代表がワールドカップで素晴らしい活躍をしたこともあり、女子ラグビーの普及のためにも非常に重要です。

画像1

このサクラのジャージを手にする次の世代を育成するため、どのような環境が必要となるのでしょうか。

「私たちの戦略ー目標達成までの道筋」
④ハイパフォーマンスのクオリティレベルの競技

ワールドラグビーのハイパフォーマンスプログラムにより、対象を絞った投資とテクニカルな側面の助言を提供していくことで、国際ラグビーの競技力を向上させる。

女子ラグビーワールドカップ、オリンピック、セブンズシリーズといった大会で非常に競技性の高い結果が得られるよう、対象となる協会の競技力を強化する。

競技の質を上げるため、しっかりとした分析に基づいた競技規則および競技に関する規定の見直しや改正を行っていく。

憧れや感動を与え、エンターテイメントとしての価値を合わせ持った国内および国際大会を創設していく。

最高峰の大会(15人制・7人制)に参加するチーム数の拡大を目指す。

または、そういったトップの大会につながる下部大会を設けていく。

感じたこと

やはり、国内のあらゆるカテゴリーで試合数を増やすことが重要である、これは皆さんも同じ思いだと思います。

大会までとはいかなくとも、我々クラブレベルでは交流戦や練習試合の場を数多く増やしていくことが今後の目標かと思います。

実は今年、ガールズフェスティバルを開催したのですが、やってみると想像以上に大変であることが身に染みてわかりました。

子供たち(選手のみなさん)が喜ぶ姿がみたくてチャレンジしたもの...。

フェスティバルを開催する裏方仕事は大人の仕事です。

たくさんの関係者で協力しないと試合の機会は増えてきません。

関係者で連携しながら、こうした機会が増えていけばと思います。

ことしは、残念ながら各地のガールズフェスティバルが中止となりました。

昨年初めてチャレンジした武蔵野ガールズフェスティバルは是非開催したいと思います。

開催が決まったら、また告知しますのでよろしくお願いします。

次回(その6)では…

World Rugby General Manager for Women’s Rugbyのケイティ・サドラーさんが語った、「私たちの戦略ー目標達成までの道筋」について、今回は「④ハイパフォーマンスのクオリティレベルの競技」でした。次回は最後の「⑤フィールドの内外で人々の心を動かすリーダーシップ」です。

ご一読ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?