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時を歩く

命についてくる時間
時間と共にすぎゆく命

その時間の中でどれだけのことが出来るか

「あなたが過ごした何気ない1日は誰かが生きたいと願った1日」

いつからか心の中に留めてある言葉

命と時間は取り戻せないものであり
やり直しのきかないもの

1秒1分をどう使うか
どう生きるか

時計の秒針は刻々と進んでいく
命の終わりも近付いてくる

命の幕がおりる時
後悔しない命だったと笑って終わることが出来るように

命の終わりを前に誰もが無力で悲しみを抱く
だからこそ
気付いたその時から始められる、意識出来ることを見つけられる

明日が来ることは誰にも約束されていない

弟の死から私は人生を投げやりにして
自分のことも粗末に扱ってきた
いつ消えてもいい
出来ることなら早く終わりたい
笑うことも楽しむことも全て捨てた

そんな私を変えたのは小さな命の存在
そして音楽

過ぎ行く時の中で日々出来ることを

命に手を差し伸べた時
自分の中に生まれるあたたかいもの
自分自身の充電になる


偉そうに言えることじゃない
だけど命を粗末にするのは人間だけ
そんな悲しいことは辞めて
今与えられた時間を
その貴重な心を大事にすることが出来たなら
命は輝く
時の刻み方も変わるはず

どんな過酷な状況でも命を諦めずに生きる命に人は時に残酷なことをする

命の交換が出来るなら動物達は命の無駄遣いをしないはず

自分が必要ないと思うなら誰かを守ることに全力で向けて欲しい
不思議と自分の必要性を見い出せる

今週もまた金曜日がくる
死のカウントダウンに怯え
それでも生きたいと声にならない声をあげている子達へ、ほんの少しの時間でもいいから目を向けてほしい。

何度も何度も言う
ひとりひとりの意識が変われば未来は繋がっていく

目に見える世界がクリアなものでありたい。

必死に追いかけても掴めなかった命がある
ずっと書くのをためらったこと
近々残そう✍

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