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出会い

人と人とが出会う

どこでいつどれだけ大切な存在になる人と出会うかはいつだってわからない。

自分の歌は好きじゃない

その歌を好きだと、支えだと言ってくれる

思いの溢れた歌だと言ってくれる

そして動物愛護、私に出会わなければ自分のやりたい未来に気付かなかった、と。

私の歌を多くの人に知ってもらうこと、動物の置かれた現状を多くの人に知ってもらうこと、その為に毎日私に寄り添ってくれた。

自分の歌が好きじゃなくても歌う自信が出来た

暗い話になるからこそこそやっていた愛護の話しも堂々と出来るようになった。

LINE LIVEを始めて2年、そのうちの1年半を共に過ごした

時には喧嘩をし、時にはお互い泣き、笑い、全ての状況を共有してきた。

数字にすると短くも感じる1年半。

長い1年半。

居ない日は1日もなかった。どんな時でも傍に居てくれた。

病気であることを私に告げてから約3ヶ月。その間、私は決して病人扱いをしなかった。腫れ物に触るようにもしなかった。

時々もっと優しくすればよかったのかもしれないと後悔もする。

ただ今までと変わらない存在でありたかった。

はいはい。そう返す私にそれが今の日常だと記してくれた。

言葉には書ききれない残しきれない大きな時間。

私も最期までベストパートナーでいたいと思った。

きっと出来てなかったんじゃないかと思う。

どれだけの痛みの中、私に寄り添ってくれていたのだろう、どれだけの絶望の中、私に動物の未来のことを話してくれていたんだろう。

私は歌も動物の未来のことも諦めたかった。

でも後に届いた手紙には、その諦めたかった2つのことを震えた字で私に伝えてくれた。

戸惑いも不安も恐怖もまだまだ拭いきれない。

それでも、わんこたちのことをやりたかったと泣いたあの気持ちを背負って進めるのは私なんだ。

姿形は消えてしまっても、どれだけ言葉を投げかけて、それが返ってこなくても存在だけは大きく残る、それは今もこれからも。

このコロナとゆう現状が落ち着いたら私は回るところがたくさんある。

私の目で2人分。

そして今支えてくれている人たちの分たくさんのことを見て、知り、吸収し、未来に活かさなければいけない。

未来を変える、たくさんの想いを手に。



今日は月命日。しっかりそれを今日も約束する日。

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