見出し画像

アジアマスターズ陸上選手権試合報告100m

2023.11.9
22ND ASIA MASTERS ATHLETICS CHAMPIONSHIP
New Clark City Athletics Stadium
アジアマスターズ選手権

試合結果

W55カテゴリー
100m銀メダル🥈


前日アキレス腱が痛くなるアクシデントを鍼灸師の仲間が治療してくれたり
日本にいる方々からも治療アドバイスのメッセージをいただき
乗り越えることができました。

ありがとうございました。

レース内容は

予選9時。えっと朝です。

決勝18時予定がなんと2時間遅れの
20時。えっと夜です。

決勝を走ると言われてからの4時間。
これをどう過ごすのかが
勝敗を決めるのだとも痛感。
アップ会場はコンクリートの道路。
結局サブグランドは一度も使えず
アキレス腱に違和感があるので
どこまで攻めたドリルをしてよいのか。
心肺をいつ高めて待機するのか。
いつ招集がかかって移動するのか。

コンディショニング、
モチベーションの保ち方の
難しさも痛感。

捕食はとり水分もとったつもりでしたが
暑さか疲れか脱水だったか。
レースではラスト20m
腰が落ち
脚が攣って膝カックンみたいな走り,
調子は良かっただけに残念です。

ただスタートからの前半は気持ちよく先行して走ることができました。
逃げ切るだけの力はありません。

あー、あとせめて10m引き離せる力がほしい。
この冬にスプリントも磨きをかけていきたいと
心に誓います。

私が思うことのひとつに

マスターズ世代が
海外遠征に行くということは

飛行機に乗るところか既にレースが
始まっていると感じます。

長旅、
移動時間、
知らない土地、
気候、
食べ物、
水、
言語、
日本のような恵まれた競技場のトラック
事情でもありません。

だからまずその土地に行けることが
予備予選突破。

そしてどんな状況でも笑いとばせること。
自分を見失わないこと。
(私は膝カックンなので満点ではないです)
スコールがきてはしゃげたり。
他の人の応援を全力でしたり。
試合もないのに応援にきてくれる方々にも頭が下がります。

多分今までのアジア大会で、
史上1番かもしれない大変な状況。
(アジアあるあるですが。)

だからこそ団結力とか結束感とか
すごく感じます。

これも史上最強で最高のマスターズ選手団。

まず全員が
この土地に到着したことが
優勝🏅なんです。

行かなければわからない。
行って確かめて自分の目で
身体で匂いとか
感じてほしい。

まだまだエキサイトな日々は続きます。
明後日はハードルです。

応援よろしくお願いします。

明日はハードルに備えてゆっくり休養です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?